留学経験者が教える「効率的にビジネス英語を身に付ける方法-初級編」

留学経験者が教える「効率的にビジネス英語を身に付ける方法-初級編」

こんにちは。留学&ワーホリ経験者のKateです。

今回は社会人の皆さんを対象に「効率的に英語を身に付ける方法(ビジネス初級編)」についてお話します。

社会人の皆さんに的を絞った理由は以下の通りです。

  1. 学生よりも、学習に割ける時間が限られている

  2. 業種によって使われる英単語に差がある

  3. Eメールやプレゼンテーションなどの場面で使える英語が必要

そもそも、私たちが基礎学習で身に付けてきた英語は、日々の会話をメインにしており、その中でもごく限られたシチュエーションを想定した内容です。

しかし、社会人が仕事で必要な英語となると、分野が多岐にわたるため一概に学習といってもそれが実用的であるかどうかは千差万別なのです。

一般書として発売されている英語学習用の教材を開いたとき、自分が仕事で絶対に使わないだろうフレーズが目に入ると、なんだか無駄な時間を費やさなくてはならないようでついうんざりして本を閉じてしまいませんか?

そんな方にもオススメの、限られた時間で最大の効果を上げる方法をお伝えします。

◆まずは何が必要かを知る

英語の勉強を始める前に、まずは身辺整理をします。

どういうことかというと、英語を必要とするシチュエーションについて「どのような表現が必要なのか」をまずは日本語で書きだします。

たとえば、メールを海外の取引先へ送る場合なら「いつもお世話になっております。○○会社の△です。××の件で、お見積もりを頂きたく存じます。仕様は以下の通りです。※※※。○月×日までにご連絡をお願いします。」など。

何パターンか書き出すことで、よく使うフレーズと単語がわかってきます。

挨拶に始まり、見積もり、領収書、関税、送料、納期などそれぞれの分野特有の単語、そして謝罪やお礼などの文章が多いのではないでしょうか。

あまり風呂敷を広げすぎると次の作業がしんどくなってしまうため、最初は10~20文(語)程度に留めておきましょう。

◆英語に直す

先ほど書き出した日本語を英語に直していきます。ここで作った英文がひな形になるため、間違いのないように注意しましょう。

とはいえ、最初から英文に訳せたら苦労はしません。多くの人はここでまたつまずきます。

そこで楽に英文を完成させる方法をお伝えします。

◆WEBの力で楽々英訳!

世の中には無数のオンライン翻訳や英和・和英辞典があります。便利になりましたね。

私が実際によく使っているのは、「Weblio」というオンライン辞書です。ここは英和・和英があり例文も豊富ですので、学習のお供にはとてもオススメですよ。

それから、「今すぐ使える英語メール文例集」というあらゆるシーンを想定したメールの文例集が無料で確認できる記事も、非常に使い勝手がよくオススメできます。

ここで、先ほど私がたとえにあげた文章をもう一度確認してみましょう。

「いつもお世話になっております。○○会社の△です。××の件で、お見積もりを頂きたく存じます。仕様は以下の通りです。※※※。○月×日までにご連絡をお願いします。」

メール文例集では「見積もりを依頼する」シチュエーションの文例も用意されています。そこから必要な部分を切り取ったり組み合わせたりしながら文章を作り上げていきます。

ビジネス英語・メール実践対応ー❹ー見積もり・値段交渉英文メールの書き方

2015.11.03

◆気になる効果は?

これで実力がつくのかと疑問に思う方がいると思います。当然ですよね。WEBでひっぱってきた文章ですから、自分はほとんど何の努力もしていません。そしてこのまま終わっていては自分の力にはなりません。

大切なのはインプット&アウトプットです。WEBの力を借りながら作った文章をもう一度読み直してみてください。そして今後も使えそうだと思うフレーズをインプット、つまり覚えてしまうのです。

何度も声に出したり、パソコンで打ち出したりしてみましょう。そうしていくうちに、「ああ、こういう時はこういう表現だったな」と自然に身についていきます。例えば、見積もり依頼を掛けたいときには”I would like a price quote on the following items.”と書いた後に商品名を箇条書きする、など。

これを繰り返していくうちに、使う頻度の高いものから覚えますし、条件反射のように言葉が出てくるようになります。

プレゼンテーションなどの「発話」が必要な場合には、同じく文章を用意した後に繰り返し声に出すことを意識しましょう。発音がわからない時にもオンライン辞書なら音声を確認することができますので大変便利ですよ。

◆最後に

何についてもいえることですが、繰り返すことが定着へとつながります。そして、仕事で使う表現は実はある程度限定されていて、毎日同じような表現を使っているのです。そのため、「英語で日常会話を困らずできるようになる」よりも「仕事で英語を使えるようになる」方がよっぽど早くマスターできるのです。

忙しい中で英語学習の時間を継続して取ることは非常に難しいですが、上達のためにはコツコツと積み重ねることが必須条件です。小さくても一歩は一歩ですから、たとえ数分だとしても毎日英語と向き合ってくださいね。

留学経験者が教える「効率的にビジネス英語を身に付ける方法-初級編」