【英語上級者からの経験シェア④】TOEIC860点を取って社内異動のためにリスニングを200点上げた話

【英語上級者からの経験シェア④】860点を取って社内異動のためにリスニングを200点上げた話

皆さん初めまして、Dです。

TOEIC860点、仕事で四苦八苦しながら東南アジア系の人たちのなまった英語をリスニング…など、そこまで超人的な英語能力を持っているわけではありません。

しかし、そうした人間がいかに英語力を向上させたのか、お伝えできることもあると確信しています。

今回は、目的から逆算して無駄を省く私の英語上達のプロセスをお伝えします。

TOEICの点数を上げる目的:社内異動を目指す

私は、かつて国内の証券・金融系の業務を請け負うSEとしてシステム会社に勤務していました。

激務のため、何とかそこから逃れたいと思いついたのが「英語力」のアピールでした。

当時、東南アジアのグループ会社とのやり取りを担当していた部署があったため、英語力をアピールできればそこに異動できると考えたわけです。

そのためには、TOEICの点数が必要

それまで、私は600点程度の中途半端な点数しかありませんでした。これではアピールポイントにはなりません。

「せめて800点を。」

それが、私の目標になりました。

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リスニングは「基礎練」!時間をひねり出して反復練習あるのみ

テスト勉強において大事なのは、まず現状の課題と目標までの距離を把握することです。

私は前回受けたTOEICの結果をにらみながら、200点伸ばすためには「リスニング能力」が必要であることに気づきました。

気づいてからは反復練習あるのみの毎日。リスニングについては、TOEIC用のリスニング教材を購入してipodに入れ、自宅でも会社の行き帰りでも会社のトイレの中でも聞き続けていました。

リスニングは、部活の基礎練のようなものです。

ひたすら反復練習を続け、身体に英語のリズムを覚えさせることが大事だと考えています。また、「何となく聞き取れる」ではなく、一言一句聞き取れる」ようになることを意識していました。

ちなみに、英語勉強法の話になると、やたらと教材選びの重要性を強調する人がいますが、最近の英語教材はどれも質がよいので、やり通すことさえできれば力は身につきます。

「どの教材を選ぶか」の100倍は「どれでもいいから、これと決めた教材を何度もやり通す」ことが重要ですよ。

こうして半年ほど努力を続けた結果、TOEICの試験で860点まで伸ばすことができました。これ以上伸ばそうとすると、よりTOEICに特化した別のメソッドが必要になると考えていますが、800点台までは正しい方向の地道な努力で到達できますね。

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会話力を上げる目的:社内パートナーへのスムーズな情報伝達

TOEICで高得点を取った結果、首尾よくターゲットにしていた部署への異動を果たしました。

しかし、すぐに別の課題に直面します。それは、会話能力の壁です。

私は留学経験もなく、英会話の経験も浅かったために、電話会議で東南アジア人の話すマシンガンのようななまった英語にうまく応対することができなかったのです。

TOEICを乗り切ったと思ったのもつかの間、今度は英会話能力を鍛える必要に駆られました。

勉強量を極限にまで絞って効率的に成果を出す

私は、高価な英会話スクールに通うことはしたくありませんでした。また、当時はリーズナブルなオンライン英会話はありませんでした。

そこで私が考えたのが、「ストックフレーズの暗記」です。

東南アジア人にうまく応対できないのは、彼らのマシンガントークに圧倒されて自分が伝えるべきことを伝えられていなかったためです。そして私の業務で会話すべき要件の幅は、日常会話と比べればきわめて狭いものでした。

それであれば、電話会議で使用するであろうフレーズを暗記すればなんとかなると考えたわけです。

私は、ビジネス会議で使用する英語表現を集めた書籍を参考にしてフレーズを100ほど書き出し、それらの暗記に努めました。

たった100ほど暗記しただけですが、驚くべき効果がありました。

本当に、会議の進行や業務の進捗、コミュニケーションがスムーズになったのです。もちろん、お互いに業務知識や経験を重ねたことが一因ではあります。

しかし、私が伝えるべきことが確実に伝わるようになったことで、業務の手戻りが圧倒的に減少したのです。

まとめ:「英語力」は状況や目的次第!まず英語学習の理由を考えよう

ここまで述べてきたように、私はたいした英語学習をしていません。TOEICは市販の参考書をやり通しただけですし、英会話に至ってはフレーズを暗記しただけで会話練習すらしていません。

しかし、TOEICで培ったリスニング力で点数を向上させ、ビジネスの現場で英会話ができるようになりました。

それというのも、私が「英語力」の必要な目的からぶれることなく、最短距離を進んだからです。「英語力」と一言で言いますが、内実は「受験」「留学」「旅行」「友人・恋人との会話」「ビジネス」などで求められる会話の内容は大きく異なります。

時間のない現代人にとって、すべてまんべんなく学ぼうとするのは非効率的です。それであれば、目的をまず考え、それに特化した英語学習を進めるべきです。

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