【リスニング編】2016年6月から新形式となったTOEICについて

2016年6月から新形式となったTOEICについて(リスニング編)

TOEICの形式が2016年6月から一部変更となりました。

各形式の問題数が変わったことでこのような傾向になりました。

・簡単な問題が減少

・代わりに複雑な問題が増加

TOEICは前半が簡単で徐々に難しくなるよう作られていて、最後に複数情報を総合的に考慮して解く問題が待っています。 そのためPart1とPart2の問題数が減り、Part3以降が増えるということはつまり、問題そのものが全体的に難しくなるということです。

■新形式のPart1とPart2

どちらの問題数も減ります。

Part1は10問→6問。

Part2は30問→25問。

難易度は旧形式とほとんど変わりませんから、ここの対策は旧形式問題集を使っていっても全く問題ありません。時々ぽつんとでてくる難解な問題があったり、後半になるほど文章が長くなったり、という傾向も全て同じままです。

■大きく変わる新形式のPart3

Part3は問題数が増える上、大きく出題傾向が変わります。

●3人の会話

会話形式であることはかわりませんが、登場人物が3人になる場合が出てきました。この場合、女性、男性の声の聞き分けだけでは登場人物の区別がつかないことから、名前で呼びかけたりして3人の区別をつけることになります。そのため名前に反応し、どの人がどの人かをとらえながら聞き続けるとっさの判断力が必要です。

●図表の読み取り

今まで無かった図表が加わります。つまり図やグラフを読み取る力も必要になってくるため、単純な英語力だけでは解けなくなってきます。元々表を分析するのに慣れているかどうかで随分差が出てしまうポイントですから、仕事がら図表の分析に慣れていない人は、過去問題で解き方のコツをある程度つかんでおくことが必須となります。

●意図を問う問題

会話のやり取りが、旧形式よりも口語的になることから、文章を完全に終わらさずに「そうかな」「ちょっと違うよね」などの受け答えが登場するようになります。そのためそのようなセリフに着目し「この男性は何を意図していたでしょう」のような明確に答えが口にされない設問が出てきます。

言い淀んでいる言葉の裏を読み取る問題です。そのため、会話の流れや雰囲気を十分につかんでいることが重要になります。

■同じく傾向が変わるPart4

問題数は同じですが、Part3同様出題傾向が少し変わります。

●図表の読み取り

図表を読み取りながらナレーションを聞く必要があります。旧形式同様、Part4は一人の人が話し続けます。会話ではないためPart3よりも難易度が高く、目と耳から飛び込む情報を照らし合わせて瞬時に判断する必要があります。こちらも、本番までに一度は解いておいた方がいいでしょう。

●意図を問う問題

Part3同様、言い淀みの裏を読む問題が必ず出題されます。こちらは普段から会話をしたりドラマを見たりしていれば、想像力を働かすことに慣れているはずですから、そう心配はいりません。ただ心の準備は必要です。

知っておきたい変更点は、3人会話と図表の導入です。本番までに一度は新形式問題を解いておいた方がいいでしょう。

Part1対策

Part1に関してはほとんど対策する必要がありません。

後述のPart2対策と同じ内容でいいかと思われます。

図の中のもので英訳できないものがあると途端に答えられなくなってしまうので、語彙は常に増やすよう努力しましょう。

社会人のための英語単語帳!最速で覚えられるおすすめの英単語帳7選

英単語の効率的な暗記方法の記事も念のため。

【五感で覚える】TOEIC英単語最強の覚え方

Part2対策

Part2は本当に反射神経と集中力をいかに持続させるかが鍵です。

リスニング反射神経を鍛えるテクニック・どうしてもPart2で聞き取れなかった時の裏技をまとめた記事があるので、これをチェックしてください。

集中力に関しては、前日に睡眠をしっかり取り、当日もカフェインを摂取する・ご飯を食べすぎないようにするなどである程度コントロールすることができます。

TOEIC Part2の正答率80%越えに必要なたった2つのこと

Part3・4対策

Part3と4に関しては、長い会話文に慣れるというのが一番。

そして長い文章になるとイントネーションや発音の関係で聞き取れないことが多くなってくることもしばしば。

そのため、有効なトレーニング方法としては、かの有名な「シャドーイング」「リピーティング」「ディクテーション」となります。

それぞれのトレーニング詳細が分かる記事はこちら。

耳の悪い僕のリスニングの点数を上げてくれたトレーニング法がこれでした

 

まとめ

新形式に変わったとしても、リスニングの基礎力があればどんな問題にも対応は可能です。

日々の努力を怠らないように、この記事で紹介した参考記事に載っているトレーニング方法を毎日実践して点数アップを図りましょう。

2016年6月から新形式となったTOEICについて(リスニング編)

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EIGOHERO

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