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【五感で覚える】TOEIC英単語最強の覚え方

TOEIC受験者が頭を悩ませるであろうTOEIC英単語の覚え方を今回は紹介します。

英語は分解してしまえば、「英単語・英熟語・英文法」の3つに収まります。

TOEICを受験するにあたって、何をするにしてもこの英単語・英熟語・英文法の覚え方が上手くないとさらに実践的で応用にあたるスピーキングやライティングに進むこともままなりません。

暗記によるインプットの量と質を高めるために、この機会にTOEIC英単語最強の覚え方を今日は教えていきます。

※英単語の覚え方は様々ありますが、筆者の経験の中で最も効率の良い覚え方を書いていきます。

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この記事をオススメしたい人

  • 短期間で点数の上がるTOEICの英単語の覚え方を知りたい人
  • 長期記憶でのTOEIC英単語の覚え方を知りたい人
  • TOEIC以外でもこの”効率的な覚え方”を様々なことに活かしたい人

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目次

⓪まず最初に

TOEICにおいて、効率良く短期間で英単語を暗記しつつも長期記憶をする覚え方。

その覚え方の前提に立つにあたって、認識しておくべきは「どれだけ多くの感覚器官に刺激を与えて脳を活性化させるか」の重要性です。

みなさんは何かの香りや食感を通じて、何かの記憶や思い出がフラッシュバックすることはありませんか?

「あの曲を聴くとあの頃の思い出が蘇る…」といったようなものです。

脳は特徴的な出来事とその時の心情をリンクして記憶するという覚え方をしています。

しかもその覚え方は忘れにくく、記憶に残りやすい。

これは脳科学的にも証明されており、TOEIC英単語の覚え方にもしっかりと効いてくる部分になります。

 

これは覚えなくても良いですが、側頭連合野という部分が長期記憶を司っているようです。

参照:http://www.upgrowth.org/brainmemory/crane/

 

 

では、これと同じ要領でTOEIC英単語の覚え方を改善していくにあたり、脳に大きく刺激を与えて効率的な記憶をしていく覚え方にシフトしていきます。

具体的にどのような覚え方にしていけば良いかを以下に書いていきます。

ただ単に暗記しようとしてがむしゃらに覚ええう覚え方をしていた人は、しっかり”本当に効率的な英単語の覚え方”の理論を以下でマスターしてください!

 

①”見る”覚え方(視覚)

実行の移しやすさ・・・★★★★☆

英単語の記憶効果・・・★★★☆☆

 

TOEIC英単語帳の英単語部分とその隣の例文をざっと読んでいくのを繰り返す覚え方です。

みなさんの中にも、特定の漢字は読み方を覚えているけど書くとなると難しい…と行った経験をした人はいませんか?

これと同じで、読んだ記憶があるものであれば書けたりせずともなんとなくでも覚えていて文字を読めたりするものです。

 

特に通常のTOEIC試験であれば、リスニングパートとリーディングパートのみであるため、話すため書くための英単語の覚え方をせずとも、”読める”だけで問題なくいけます。

多くのTOEIC英単語帳には赤シートで英単語部分を隠せるようになっていると思うので、こちらを活用しながら何度も何度もまずは目に慣れさせる覚え方を行ってみましょう。

パッと英単語を見て1秒で意味を思い出せない単語があればチェックマークをつけておいて、この記事で後ほど紹介する③の最強の英単語の覚え方で覚えてみてください。

 

TOEICの英単語帳で有名なキクタンやDUOなどは個人的に使いやすく覚えやすかったですね。

(CDが付いているので、後述の”聴く覚え方”も体験することが可能です。)

 

💫キクタン(デザインがシンプルで個人的に1番英単語が覚えやすいです)

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💫DUO(大学受験で使われますが、TOEIC英単語帳としても使えます)

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また、接頭語などに気を配りながらTOEIC英単語を理解して覚えるという覚え方もかなり有効です。(Co〜から始まる単語やDis〜で始まる単語などです)

「分からなくなったらまず語源」というのは日本語でも同じですね。何事もストーリーが付随していると、案外人間は多くのことを覚えているものです。

なので、暗記が難しいTOEIC英単語に出会ったら、まずは英単語の構造自体を理解する覚え方を実践しましょう。

英単語のイメージを脳内に持つことができればかなりスムーズに覚えることができ、質の良い記憶定着を図ることが可能となります。

②”聴く”覚え方(聴覚)

実行の移しやすさ・・・★★★★★

英単語の記憶効果・・・★★☆☆☆

 

聴くと言う部分に関しては、TOEIC英単語帳などについているテキストの付属CDを流すだけなので、満員電車でもイヤホンだけあれば環境を選ばずにできるというかなり勝手のいい暗記法となります。

ただ、聞き流しだけになってしまうと意外とさらっとしてしまうので、覚えるという点においては記憶の定着度が若干薄くなってしまいがち。

苦手な英単語のトラックを繰り返し聴いたり、自分でも実際に口にすることが大切になってきます。

(TOEIC750点以上くらいの人は単純に英単語を覚えるというよりも文の中でどのように使われているかを意識しましょう)

 

もし普段英会話をする機会があれば、会話の中で積極的に自分から苦手な英単語を口にしてみたり、CDの音源を録音して自分の声を聞くということも覚えるという点において大変有効になります。

 

③”音読しながら書きまくる”覚え方(触覚・視覚・聴覚)

実行の移しやすさ・・・★★★☆☆

英単語の記憶効果・・・★★★★★

 

まさかの今までのものを全て同時に行うという英単語の覚え方です。

しかし、この覚え方は英単語や英熟語だけでなく、その他生きていく上で記憶すべきことが全て効率的に暗記できる最強の覚え方となります。

 

TOEIC英単語はもとより、筆者はこの覚え方で学生時代に全ての教科の暗記効率を上げ、大学から成績優良賞をもらうほど勉強ができるようになりました。

お分かりの通り、この覚え方は基本的に使える”全ての五感”をフルで使用して英単語を覚えていきます。

 

覚え方のポイントは以下の通り。

(1)自分で覚えたい単語を白いノートにひたすら殴り書きでいいので書きまくる

(2)書きながらその単語を発音しまくる

 

これを1つの単語につき10回行うだけでかなり覚えられます。

意外とこの覚え方って単純すぎない…?と思った方は、まず1週間騙されたと思ってこの覚え方を実践してみてください。

上述の脳への刺激がマックスになるよう、「手を動かす」「口・舌を動かす」「目でも文字を見る」「自分の発した声を聞く」「繰り返す」

全ての要素を使った覚え方です。

(この英単語の覚え方でTOEIC初心者だった当時18歳の筆者が2か月で545点から745点までTOEICの点数を上げることができました)

 

さらに、その日に上記の方法で覚えた英単語を翌日に目でザッとさらっておくだけで、記憶の定着度はかなり上がります。

エビングハウスの忘却曲線的に言えば、人は1週間で覚えたことの70%以上を忘れてしまうようなので、なるべく毎日覚えたTOEIC英単語には多く触れておけるようにしておきましょう。

 

この覚え方の唯一の弱点としては、自分の部屋などの「周りの目が気にならない場所」でないと実行に移せないこと

いかにTOEICの点数を上げたいからといって、カフェなどの公の場で念仏のように単語を唱えながら白紙にガリガリと書いていく姿を世間一般の人に見せるのは精神的になかなか大変なものです。

英単語を覚えるのと引き換えに、人間として大事なものをいくつ失う可能性があるので、外でこの覚え方はしないことをおすすめします。

もしそれを気にしないだけのタフさをお持ちの方は、ぜひ外出時にでもこの覚え方にトライしてみてください(笑)

まとめ

五感を意識したTOEIC英単語の覚え方、いかがだったでしょうか?

最後の方法が一番の覚え方ではあると思いますが、何より英単語の暗記は「量×質」。そこまで難解ではないTOEICの英単語であっても、覚えづらい英単語があればきちんとその英単語の構造を理解して、書いて聴いて口に出すことを繰り返せば自然と覚えられます。

もしかしたら特別な覚え方ではないように見えるかもしれませんが、この覚え方を実践していただければ質の高さを実感できますので、まずは試してみてください。

また、余談ですが暗記は寝る直前が一番頭に残りやすいので、1日の終わりにまとめてやるのもオススメです。

各TOEIC単語に合わせて何か味付けや香りづけのできる方がもしいらしたら、おそらく有効な覚え方だと思われるのでぜひ試してみて感想を教えてください。

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