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耳の悪い僕のリスニングの点数を上げてくれたトレーニング法がこれでした

TOEICやTOFELのリスニングの点数が上がらなくてご飯も喉を取らないという人に、耳の悪い僕が成功したリスニング練習方法を紹介します。

まず、僕の耳のスペックからお話できればと思います。

日本語で話していても聞き間違いが多く、母音の部分だけしか聞き取れないことが多い耳を持ちます。

そのため「韻を踏んでるけど、全然意味が合っていない」会話をすることが非常に多いです。歩く空耳アワードです。空耳アワードの権化です。

最近だと、“ニュートリノ”を”牛とミノ”と聞き間違えて友達を1人失いました。

そんな僕はTOEICのリスニングも非常に苦手です。

日本語も聞き取れないのに英語が聞こえるわけがありません。

ですが、耳の悪いヒト界隈で有名なTOEICの伝道師なる人と友達になることができ、どういうトレーニングをすれば点数を上げることができるのか聞いて実行しました。

そのトレーニングを3ヶ月間、毎日15分~30分続けた結果を先に書いておくと、

Before:290点~310点

After:410点~430点

グーの音も出ません。我ながらあっぱれほれぼれニヤニヤ祭りです。

ついでに英語のスピーキング能力も上がって、以前よりスムーズに会話が出来るようになりました。

では、そのトレーニング方法を惜しげもなくゴリゴリ書いていきますね。

まず大前提に「言えない言葉は、聞こえない」ということを頭に入れてください。

日本語でも、自分の発したことの無い言葉を急に言われると聞き取れないことが多いはずです。

これを取り除いていくためには、大量の音源と向き合い、その1つ1つをきちんと完璧に言えるようになる必要があります。

具体的な方法は「シャドーイング」「リピーティング」です。

目次

①シャドーイング

リスニング教材の音源が始まったら、その会話の0.1秒後に音源と全く同じような発音・リズム・イントネーションで英文を読み上げていくトレーニング方法です。

これ、シンプルだけど実は超絶難しいです。

英語を話し慣れていないと確実に口がもたついて音源通りにいきません。

このトレーニングで一番伸びるのは、「英語のスピード感についていく力」です。

“ゆっくりなら聞き取れる”では得点になりません。

しっかり本番と同じ速さのものを聞き取れるようになりましょう。

※リスニング教材のスピードに気をつけてください。

いきなり速すぎる音源に挑戦したりすると口が追い付けずにヨダレまみれになって友達から忌み嫌われます。

あくまでTOEICレベルの速度に慣れるのであれば、TOEIC公式問題集などを教材にすることをまずはおススメします。

②リピーティング

音源が一文読み終わったら、一旦音源を停止して音源の中の人の話し方や間の取り方、発音を完全コピーしてリピートする練習方法です。

※一文が長い場合は、コンマや接続詞などの区切れとなるような部分で一度止めて無理のない範囲で行います。口が干からび、呼吸困難にならないよう気をつけましょう。

こちらは①のシャドーイングと比べ、「コピーの精度」を意識しましょう。

一旦停止しながらなので、外国人が憑依したかのようなスピーキングとボディーランゲージで他を圧倒しましょう。

紹介した2つのやり方は正直すごい地味です。地道で毎日続けるのはすごくつらいです。

そういう人は友達とLINEグループとかで毎日トレーニング時間や内容を報告し合うという環境を作ってみましょう。

メンタル豆腐の意志の弱い僕はこの方法でなんとか毎日続けることが出来ました。

地道にコツコツしっかりトレーニングして、大幅な点数アップをしちゃいましょう!

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