こんにちは、Dです。
いろいろ英語の勉強をしてきたつもりではいるのですが、あまり発音の勉強をしたことはありません。
しかし、あまり通じない発音と言われたことはありません。
客観的に自分の勉強を振り返ってみると、案外発音によいことをしてきたのではないかとも思います。
そこで、今回は発音を改善するための方法について考えてみたいと思います。
❶自分の英語を録音する
最初にやるべきは現状の把握です。
発音の改善にトライしている人でも、案外現状の発音をチェックしている人はなかなかいません。
ちゃんと自分の声を録音して聞いてみることが重要です。
自分の声を自分の耳で聞くのと、客観的にスピーカーから流れてくるのを聞くのとではだいぶ印象が変わりますよ。
❷シャドーイングを行う
発音を改善するなら、「お手本」のマネをするシャドーイングが最強です。
お手本のような発音、声の強弱、アクセントをまるまるコピーするように話してみるのがシャドーイングです。
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なるべく、スピードもお手本と同じになるように頑張って繰り返し練習しましょう。
英語の勉強というより、音楽や演劇の台詞覚えのような感じかもしれませんね。
気分もネイティブスピーカーになったつもりで、ノリノリでシャドーイングしちゃいましょう。
私の場合は、シャドーイングを意識して行っていたつもりはないのですが、リスニング教材のスクリプトを自分で何度も何度も音読していたために、おのずとスクリプトを読んでいる人の発音、アクセントや強弱をまねるクセがついていました。
こういった習慣のおかげで、英語に対する耳と口が自然と養われたのではないかと考えています。
❸発音記号を覚える
受験勉強で発音記号について勉強した人も多いでしょう。
いったん大学に合格してしまうと、TOEICにも出題されないことから忘れてしまう人も多いんです。
しかし、発音記号は英語の正確な発音の助けになります。
例えば、/j/はyachtの「y」の発音を示しています。
目で見て発音が分かるので、発音記号を勉強し直すのはとても有効です。
まとめ:まずは自分の発音を聞いてみよう
客観的に自分の話を聞いた経験を持つ人って、日本語を話しているところですらあまりいないのではないでしょうか。
しかし、上達のための第一歩は自分の現状のレベルを理解すること。
恥ずかしいかもしれませんが、自分が英語を話しているところを録音して聞いてみてください。
愕然としてしまうかもしれませんが、どこがおかしいか自覚できるはずですよ。