みなさんこんにちは、Mです!
今回は私が英語学習に是非オススメしたい、海外ドラマの紹介です。
日常英会話を学べる海外ドラマの代表格といえば、ファンも多い「FRIENDS」。そして今回私がオススメするドラマは、第二のフレンズと言われている「How I Met Your Mother」です!
放題は「ママと恋に落ちるまで」。恋愛ものが好きな人は、文句なしに楽しめると思います。
恋愛ものはあまりという人も、恋愛要素以外にも面白いポイントがたくさん詰まっているので、見てみる価値ありのドラマですよ。
簡単なストーリー紹介
時は2030年。主人公のテッドが、自分の子供たちに「ママとどうやって出会ったか」を話し始めることから、ドラマがスタートします。
嫌がる子供にかまわず話し始め、舞台はママと出会う前の2005年に。
友達のバーニー、友達カップルのマーシャル&リリー、そして一目惚れの相手ロビンを加えて、テッドの「結婚相手探し」をする生活が始まるのです。
「How I Met Your Mother」のここが面白い!
・バーニー・スティンソン(Barney Stinson)
メインキャラクターの中でも群を抜いて強烈なキャラのバーニー。
「テッドや他の人たちは何でバーニーと友達でいられるんだろう?」と思ってしまうほどです。
そのクレイジーさが最高に面白いのですが、実はとってもいい奴だったりするんですよね。女の子が大好きで、ナンパを成功させるためのアイデアや、ゲットした女の子と必ず一夜限りで終わらせるための努力に、いつも笑い感心させられます。
「Have you met Ted?」
テッドにあった?
「Suit up!」
着替えて!準備して
「This is going to be legend- wait for it… dairy!」
これらは(ウケる)すごいことになるよ。。。来るよ来るよ。。。ほら!
などのセリフは、ドラマを見ている私もつい一緒に言ってしまうほどです。
・マーシャル&リリー(Marshall&Lily)
最高にキュートなカップル。いい意味で大人になっていなくて、見ているだけで笑顔になってしまいます。文句の付けどころのないベストカップルですが、そんな二人にもカップル解消の危機が。詳しいことは見てのお楽しみです!
「How I Met Your Mother」から使える”日常英会話文集”
How I Met Your Motherには、使える英会話文がいっぱい。盛りだくさんある中から、今回はシーズン1のエピソード5(Okay Awesome)からいくつか抜粋したいと思います。いいなと思ったセリフも選びました!
Robin: Alright, so you guys are in. Should I invite Marshall and Lily?
ロビン:よし決定だみんな参加だね。マーシャルとリリーも誘う?
人気のクラブに入れることになったロビンが、テッドとバーニーを誘った後に言ったセリフ。友達とパティーをする時や、どこかに一緒に出かけるときに使えますね。
Lily: Is that what you want?
それでいいの?それでよかったの?
Marshall: Is this what you want?
大人のカップルになろうとワインテイスティングのパーティを開いた二人。でもマーシャルは他のメンバーがいる有名なクラブに行きたくてたまりません。その時に「これが本当にやりたいことなの?」と聞きあうセリフです。ケンカするときにも使えそう。
Lily: Come on, it’s not that bad.
大丈夫だよそんな悪くないよ。
「そんなに悪くはないよ、思っているほど悪くないよ」というセリフ。この“that”はそんなにという意味です。日常的によく使う表現です。
Narrator: I’m a little foggy on the details.
私はそんな詳しいことわからないんだけど。
ナレーターが言ったセリフですが、テッドが回想しているときの声です。「詳しいことはわからないけど」という意味。霧がかかった感じが、よく分からないというのをしっかり表現していますね。使えそうです!
Ted: Yeah, these clubs are supposed to be fun, right?
クラブって楽しい場所のはずだったんじゃないの?思ってたんだけど。
楽しいと聞いていたクラブが、全く楽しめなかったテッド。“Be supposed to”はよく使われる表現。このクラブは楽しいはずでしょ?という風に、「そのはずだけど違った」という時に使います。
Lily: …but you can’t move backwards you can only go forward.
後ろには進めないよ、前だけしか行けないよ。
Robin: … you can go wherever you want. I guess the question is where do you want to go?行きたいとこにどこでも行けるよ。問題はどこに行きたいかだと思うよ
リリーが「後ろには進めない、前にしか行けないでしょ」と言うのに対して、ロビンは「どこでも行きたいところに行けるよ。問題は”どこに行きたいか”じゃない?」と言います。いいセリフですね。
Ted: (Yelling) I’m really glad you guys came out tonight.
(叫びながら)今日は来てくれて本当に良かった。嬉しいよ
この“I’m glad ~”はよく使われる表現。「~でよかった」という意味ですが、“I’m glad to hear that you are having fun there.”のような感じで使います。
Ted: I’m sorry, i just assumed you…had other plans. I mean lately.
ごめん、他に予定があったと勘違いしてた。ここ最近。
この“assume”は「~だと思っていた、~だと仮定していた」、という意味です。この場合は、あなたに他に予定があると思ってた、ということです。一見固そうな表現ですが、よく使われます。
まとめ
笑えるポイントがたくさん散りばめられていて、時々ホロリと泣かせてくれるこのドラマ。
特にバーニーのしっちゃかめっちゃかさには相当笑わせてもらいました。惜しまれながら2014年に終了しましたが、一番気になるのは果たしてママは一体誰だったのかということ。テッドの恋模様を追いつつ、日常会話もしっかり身につけちゃいましょう!