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公式TOEIC問題集13は買うべき?旧版との使い分け

手元に未使用の回が残っていれば13は急がなくて大丈夫です。全て解き切った人や初めて買う人には自然な選択です。IIBC公表の内容、旧版との違いで分かっていること、必要な回数、1セットの使い回し方をまとめました。

手元に未使用の公式問題集が残っているなら、問題集13を急いで買う必要はありません。 持っている分を解き切った人、1冊も持っていない人、本番直前に未使用の模試を確保したい人には、13が自然な選択です。

先に大事な点を書いておくと、問題集12以前と比べて具体的に何が変わったかは、IIBCの問題集13特集ページには書かれていません。「13は難しくなった」「傾向が変わった」といった話を見かけても、公式の裏づけがあるものではない点に注意してください。

公式問題集13で確認できること

(2026年11月時点で確認)

項目内容出典
書名公式TOEIC Listening & Reading 問題集 13IIBC特集ページ
発行国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)プレスリリース
発売日2026年10月19日(書籍版・アプリ版同時)プレスリリース
収録量テスト2回分(200問×2、計400問)IIBC特集ページ
価格書籍3,630円(税込、書店掲載価格)紀伊國屋書店
付属別冊「解答・解説」(日本語訳、重要語句の意味)、スコア目安の換算表プレスリリース
特典リーディングセクションの読み上げ音声IIBC特集ページ
問題用紙本番と同じサイズ・レイアウト(書籍版)プレスリリース
音声公式スピーカーによる音声、本番と同じ収録仕様プレスリリース

出典はIIBCの特集ページ、発売時のプレスリリース、紀伊國屋書店の商品ページです。アプリ版は「TOEIC公式教材アプリ」内で購入します。アプリ内の価格は公式ページに記載がないので、購入前にアプリで確認してください。

旧版との違いで言えること、言えないこと

言えること

  • 13はシリーズの最新刊です(2026年11月時点)。
  • 問題集12(2025年10月発売)もテスト2回分(計400問)で、IIBCの案内ではリーディング音声の特典がある点も共通しています。音声特典の範囲は巻によって確認してください。
  • TOEIC公式教材アプリでは、すべての公式問題集の音声を無料でダウンロードできます。音声のために新しい巻を選ぶ必要はありません。
  • アプリの自動採点は書籍の持ち主も使えますが、「一部、対象外の教材」があるとされています。古い巻で使いたい場合は、対応を確認してください。

言えないこと

  • 13の問題の難易度が、12以前より高いか低いか。
  • 13で新しい傾向が反映されたかどうか。

形式が気になる場合は、手持ちの古い本の目次や問題数を、現在のテスト形式と照らしてください。Part 3が39問、Part 4が30問、Part 6が16問、Part 7が54問(1つの文書29問、複数の文書25問)であれば、同じ構成で練習できます。

価格面では、書店掲載の問題集12も3,630円(税込、2026年11月時点で確認)で、新品で買うなら古い巻を選んでも安くはなりません。

あなたの場合はどうするか

今の状況判断
公式問題集を1冊も持っていない13を1冊。最新で手に入りやすく、読み上げ音声の特典もある
10〜12など持っているが未使用の回があるまず手持ちを解く。買わなくてよい
持っている回は全て2回以上復習した13で新しいセットを追加
2週間以内に受験で、未使用の模試がない13を本番の予行に使う(1回目は時間厳守で)
初受験で、まず形式を知りたい無料のサンプルと公式アプリで形式を確認してから、1冊買う
Part 7が時間内に終わらない新刊より、今の1セットの復習が先

例:問題集11と12を持っていて、復習せずに1回ずつ解いただけの人は、13を買うよりも、11・12の4回分を復習したほうが、得られるものは大きいと考えられます。一方、11・12を見直し終えて本番まで1か月ある人には、未使用の400問としての価値が大きくなります。

中古の場合は、書き込みの有無のほか、アプリ連携を使えるかどうかも確かめてください。

何セットあれば足りるか

冊数の正解はありません。ここからはEigoHeroの判断です。目安は「解いた数」ではなく「復習し終えて、初見の模試がいくつ残っているか」で考えます。

  • 初めての受験:1冊(2回分)で十分です。形式に慣れ、弱点を把握できます。
  • 100点前後の上積みを狙う:1〜2冊。1冊目を深く復習してから次に進みます。
  • 本番を何度か受けている:未使用の模試を1回分、本番の2〜3週間前まで残しておきます。

なお、1冊を覚えるまでやるか、何冊も解くかは意見が割れがちです。両方に理があるのは、目的が違うからです。読解や聞き取りの力を鍛えるには同じ文章を繰り返すことに意味があり、本番の予行には初見の問題が必要です。1セットを繰り返すのは練習、新しいセットを解くのは測定、と役割を分けると迷いません。

1セットをやり切る使い方

ひとつの模試を、次の順に使います。

  1. 本番と同じ条件で解く。 通しで約2時間、音声は止めず、リーディングは75分で打ち切ります。受け方の詳細は模試の使い方を参照してください。
  2. 換算表でスコアの目安を出す。 1回目だけ、参考にします。2回目以降は問題を覚えているので当てになりません。
  3. 間違いの原因を分類する。 語彙、聞き取り、構文、時間切れ、ケアレスに分けて記録します。解説の正解を読むだけで終わらせないことです。
  4. リスニングはスクリプトで確認する。 聞こえなかった箇所を確かめ、音声に合わせて読み、シャドーイングをします。
  5. Part 5・6は根拠を説明する。 なぜその答えなのかを、自分の言葉で言えるようにします。
  6. Part 7は読む練習に使う。 精読と反復読みの素材にします。読み上げ音声が使えるなら、このときに活用できます。詳しい手順はPart 7の鍛え方にまとめました。
  7. 間を空けて解き直す。 1〜2週間ほど後に解き、1回目に落とした問題が取れるか確かめます。点数ではなく、弱点が残っているかを見ます。

書籍版とアプリ版のどちらにするか

書籍版は、本番と同じ大きさ・レイアウトの問題用紙で、解答の手順まで含めて本番に近い形で練習できます。アプリ版はタイマーつきの模試モードで200問を解け、学習モードでパートごとに解説を確認でき、レーダーチャートでパート別の正答率も見られます(IIBC、2026年11月時点で確認)。

本番前の予行は書籍版、すきま時間の復習はアプリ版、という使い分けがしやすいです。両方を買う必要はなく、書籍版なら無料のアプリで音声の再生や自動採点も使えます。

次にやること

本棚を確認し、未使用の回数を数えてください。ゼロなら13を、1回分以上あるなら、まずそれを上の順に使い切ります。スコアの目標を決めたい人は、社会人のTOEIC平均点と点数分布と転職で求められるスコアの目安を見ると、目指す位置を判断しやすくなります。

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