TOEICの試験は120分続きます。
しかもずっと集中していなければいけません!
- リスニングの場合は集中を切らすと、すぐに流れについて行けなくなります。
- リーディングも時間との勝負で、集中を切らすと時間内に解ききれなくなります。
TOEICスコアアップに不可欠!リーディング=速読の勉強法とは?
投稿が見つかりません。
本番の120分間集中を切らさないことで、50~100点は点が変わる可能性だってありますよ。
そこで今回の記事では、本番で集中できるようにするための本番前日の過ごし方の心構えを考えてみましょう。
2日前までにはすべてのTOEIC準備を終わらせておく
TOEIC本番前日は、できるだけリラックスして過ごせるようにしておきたいものです。
そのためにも、TOEIC用の勉強や当日の準備は2日前までに終わらせておくようにしましょう。
後でご説明するとおり、前日は「いつも通り」の一日をストレスなく過ごすのがベストです。
事前に終わらせておけることは終わらせておくことで、リラックスして当日の本番に臨むことができますよ。
睡眠をしっかり、でも寝過ぎないように
心身の健康のために睡眠が必要、というのは誰でも知っていることですね。
TOEIC前日も、ぐっすり寝て本番に備えたいところです。
このとき、あまり寝過ぎるのも禁物です。
普段より長い時間寝てしまうと、頭が働かないで悲しい結果に終わってしまうことがあるためです。
前日にほどほどの熟睡をするためにも、一週間ほど前から寝る時間や起きる時間を調整できればベストですね。
私は、平日・休日変わりなく22~23時就寝→5~6時起床の生活習慣を崩さないようにしていました。
他の用事・懸案を事前に済ませておく
銀行振込、メールの返信、クリーニングなどといった雑務が、
試験最中に脈絡もなくふっと思い出されてしまうこと…ありませんか?
本当にちょっとした雑務なのですが、それでも集中の妨げになってしまいます。
これらの雑務は、可能な限り前日までに済ませておき、
当日は何も頭の中に心配事がない状態にしておきましょう。
つまらないことのようですが、
こんなことでも心がけておけば数十点の差につながるものなんです。
生活のルーティン通りに過ごす
イチローが普段の生活から練習、バッターボックスでの構えまですべて「ルーティン」に沿っていることはよく知られています。
ルーティンに従うことで、余計なことを考えなくて済むんですよね。
TOEIC直前や試験中に集中するには、余計なことを考えないこと。
先ほどの「雑務を済ませる」というのもそのための手段の一つでしたが、結局は「ルーティンを崩さない」ということに尽きます。
前日や当日は、普段と同じ時間に起き、普段と同じ朝食を食べ…生活のルーティンを守ることが重要です。
ルーティンがない場合は、できればTOEICの勉強を始めたくらいの段階で生活ルーティンの構築に取り組むのがよいでしょう。
最低限自宅での過ごし方だけでも、ルーティンを作る・守ることを意識するとよいでしょう。
まとめ:TOEICは集中力が命!
大学受験のときだと、なんだかんだ問題と問題の間で一息つけたりするんですよね。
TOEICには一息つく余裕がないので、
120分という時間以上に体力と集中力が求められます。
途中で糸が切れてしまうと、時間は足りなくなるわ問題に頭がついていかなくなるわで、何ヶ月もかけて準備してきたことが水の泡になってしまう危険すらあるんですよね。
ぜひ、当日に体調万全、集中力万全で臨めるような前日の過ごし方をしていただければと思います。