TOEICをまずは受験してみたいという人や、テスト前に本番と同じように受験してテストの感覚を身につけたいという人のために、試験・模擬試験を受ける方法を大きく3つにまとめてみました。
お金のかからない順にご紹介します。
1.無料でTOEICのオンライン模擬試験を受験する
実はオンラインで簡単にあなたのTOEICの実力を診断するテストがあります。
オンライン試験は無料なので、「TOEICの受験料は高いし、問題集をわざわざ買って自分で解くのも面倒」という人にオススメです。
こちらはTOEIC協会が出しているものではないので、どうしても後述の公式テストや公式問題集の方が問題のつくり・難易度の感覚は上ですが、手っ取り早く自分の実力を把握することが可能です。
診断はこちらのページからすぐに受験可能です。
2.TOEICの公式問題集を解く
TOEIC協会から出ている公式問題集は、公式から出ているだけあって問題の作りや難易度などは本番さながら。
自分が正解した問題数に応じてスコア換算できるようになっています。
テストが2回分収録されているので、お値段は2,700円程度とちょっと高いですが本試験を受験するよりもはるかにお得です。
もちろん自分で時間を測ってやらなければならなかったり、付属CDを自分で流しながらやらなければならないなどの負担はあります。
なので、面倒くさがり屋な人よりは、真面目な人の方が公式問題集で解くのは合っているかもしれません。
公式問題集はこちらから簡単に買えますのでチェックしてみてください。
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3.TOEICの本試験を受験する
TOEICの本試験をそのまま受験される方はこちらからお申込みが可能です。
もちろん本番なので、テストの感覚はもちろん、同じ受験者がいる中で問題を解く緊張感やスコアの正確さなど、全てをしっかりと体験できます。
デメリットとしては、受験料が高額(1回につき¥5,725)、テスト本番まで待たないといけない、スコアの返却が1ヶ月後という点です。
すぐに自分の実力を知りたい人は、あまりオススメ出来ませんが、「絶対に本番の環境で出た点数でこれからの学習方法の方針を決めたいんだ」という方に一番合っている受験方法でしょう。
まとめ
TOEICは本番同様のテストを受ければ受けるほど点数が上がるという傾向があります。
これは、大学受験でセンター試験や志望大学の過去問を何年分も解いた経験のある方なら分かると思いますが、自分がどこのパートでどれだけの時間をかけるのか等、問題に自然と頭が適応出来てくることが理由としてあります。
同時に自分の苦手なパートや弱点部分の傾向を研究して、その範囲を徹底的に復習して潰していくという戦略的な勉強も可能となります。
まずは3つの試験方法の中から自分の好きなものを選んで、TOEICのテスト形式に慣れていきましょう。