【2017年最新版】社会人のTOEICの平均点とは?TOEICスコアの点数別の割合

TOEICの平均点、皆さんは気にしたことがあるでしょうか?

社会人になってから英語のスキルが必要になって、TOEICの勉強をスタートする人も多いかと思いますが、皆さん730点や860点などの社内昇進に必要な点数基準ばかりを見ていませんか?

日本人の平均点はもちろん、世界基準での平均点や年代別での平均点などを気にしている人はあまり多くありません。

そこで、今回は様々な角度から「社会人が目指すべきTOEICの平均点」を考えてみました。自分の点数が今いったいどれくらいのポジションに位置しているのかをしっかりと把握しましょう!

社会人のTOEIC平均点

まず、社会人のTOEIC平均点ですが602となります

これは最新の2016年度のTOEIC全回のデータの平均点をまとめた結果となります。

学生の平均点が556点なので、約50点の差が社会人とはあるという計算になります。

IPテストで見ると、企業・団体平均が492点、学校平均が439点となっています。

ちなみに業界・事業部別の平均点は以下の通りです。

  • 日系企業勤務の一般社会人・・・578点(リスニング317点、リーディング261点)
  • 日系企業勤務の海外事業部所属の社会人・・・679点(リスニング368点、リーディング310点)

社会人の各年代で求められるTOEICスコアは以下の通り。新卒も600点は欲しいところですね。

  • 国際部門・・750点
  • 海外出張者・・・695点
  • 海外出張者・・・675点
  • 全社員・・・600点
  • 新卒入社・・・565点
  • 中途入社・・・710点

TOEICスコアの分布

実際に「TOEIC 点数 割合」で情報検索を行うと、TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が各回の試験におけるスコア分布が公開されています。

この公開データによりますと、「545~」のスコア分布が最も高いことが分かります。そして、下は「445~」、上は「645~」にかけてのスコアの割合が高い傾向が見られます。

また、平均点は先ほど見たように550点から600点の間で推移しています。このような理由から、平均点を上回る600点が社会人の目指すべきTOEICの大きな目安とされているのです。

学年別TOEIC平均点

ここでは番外編として、高校生〜大学生の学年・年代別TOEIC平均点を取り上げます。

今の日本人の学生がどれだけTOEICで点数を残せているのかを見て、自分の今の得点が平均点よりも下回っていたら、まずはこの平均点を越えられるように勉強していきましょう。

高校生のTOEIC平均点

高校生のTOEIC平均点は410点(2016年度)となっています。

内訳はリスニングが242点、リーディングが168点となっています。

日本の高校生でTOEICを受ける人は少なく、海外留学や国際系学校の指導の一環でTOEICを受ける学生がほとんどのようです。

大学生のTOEIC平均点

大学生のTOEIC平均点は427点(2016年度)となっています。

内訳はリスニングが250点、リーディングが194点となっています。

以下は学年別の平均点となっています。

  • 大学1年生・・・合計427点(リスニング239点、リーディング188点)
  • 大学2年生・・・合計438点(リスニング250点、リーディング189点)
  • 大学3年生・・・合計482点(リスニング273点、リーディング209点)
  • 大学4年生・・・合計502点(リスニング284点、リーディング218点)

就職活動を意識していく学年になるに連れてTOEICの平均点が高くなるので、やはり就活でTOEICをアピールしたい学生はまだまだ多いようです。

ちなみに大学生が「この人、英語できる!」と思うTOEICの平均点は800点というデータも出ています。在学中に800点を越せておけると、就職活動ももちろんですが後々のキャリアを考えた時にかなりの強みになりますので、もし学生でこちらの記事を読んでいる人がいたらぜひ800点は学生のうちに越えておくことをオススメします。

職業別のTOEIC平均点

一般企業勤務の社会人のTOEIC平均点は先ほどあげましたが、他の社会人の平均点はどうなのでしょうか?

以下にまとめてみました。

  • 政府機関・・・503点(リスニング280点、リーディング223点)
  • 英語教員・教師・・・580点(内訳不明)

英語教員の英語力の低さが問題視されていますが、TOEICの平均点を見てもやはりひどいですね…。

ちなみに、教育関連全体で見ると平均点は551点(リスニング302点、リーディング248点)となっています。

文部科学省は確か730点を英語教員に目指すように指導していた気がしますが、これで本当に大丈夫なのでしょうか…?日本の国際競争力の低下が危ぶまれます。

男女の性別で違うTOEIC平均点

お次は男女別でTOEICの平均点の違いを見ていきます。

日本では現在数多くの企業が社員の英語力を図るためにTOEICを用いているのは周知の事実ですが、その中で男女の得点差が大きくなっていることはご存知でしょうか?

まずはこちらの図をご覧ください。

(出典:ソースネクスト)

男性の平均点が526点、女性が668点となっています。なんと1.3倍も点数差があります。男性と女性で大きくTOEICの平均点が違うのは意外ですよね。

語学学習にかけている1ヶ月あたりの費用の平均を見てみると、女性は2,810円なのに対し男性は3,903円。

この差は何なのかを考えると、おそらく女性の方が言語コミュニケーション能力が高いことや、女性の選ぶキャリア選択の人気な指針の一つに「英語を使った仕事に就くこと」が入ってくることがあげられると考えられます。

これは筆者の経験談だが、300名近い大学生と面談をしている中でも男性より女性の方がキャリアの選択として「英語を使った仕事をしたい」「海外で働きたい」という人が多く、TOEICの平均点も高かったのです。

もちろんサンプル数がそこまで多くはないので、あくまで推測程度ではありますが、このような傾向から男女のTOEICの平均点に違いを及ぼしているように思われます。

世界のTOEIC平均点

以下が地域別のTOEICの平均点です。

  • アジアが575点(リスニング309点、リーディング266点)
  • 南アメリカが582点(リスニング307点、リーディング275点)
  • 北アメリカが610点(リスニング332点、リーディング278点)
  • アフリカが661点(リスニング311点、リーディング350点)
  • ヨーロッパが708点(リスニング368点、リーディング340点)

やはりヨーロッパは高いですね、ヨーロッパの言語は使っている文字も文法も英語と似通っているので、英語が最初からある程度できてしまう人は多いようです。

そして、こちらが東アジア・東南アジア・南アメリカの中での国別平均点の図です。日本は下の方ですね。。

(出典:https://www.ets.org/s/toeic/pdf/2012_ww_data_report_unlweb.pdf)

まとめ|社会人のTOEIC平均点

社会人のTOEICの平均点についていかがだったでしょうか?

平均点の600点が一旦のTOEICで目指すべき目安となりますが、これは正直誰でも取ることができる点数なので、サクッと越えて次点の目標となる730〜800点辺りを目指しましょう。

また、社会人の平均点と学生の平均点にそこまで大きく差がないので、社会人でTOEICがまだ全然高くないという人は新卒の子に抜かされないように急いで勉強しましょう。

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