TOEIC 800点レベルを最速で越える勉強法(経験者の声あり)

TOEIC800点のレベルとは

TOEIC800点ほどのレベルがあると、「就職で有利」「外国人と問題なくコミュニケーションが取れる」「英語でディスカッションができる」なんて思う方もいるかもしれませんが、そんなことは全くありません。

大学入試で英語が得意な子であれば軽々と800点はクリアできるのです。東京大学の文系学生のTOEIC平均点は800点程度ですし、英語教育の盛んな都立国際高校の3年生の男の子の知り合いは高校生にもかかわらず820点を持っていました。

もちろん、日本人のTOEICの平均点は500点にも満たないので、他の受験者と相対的に見た時には「できる」方に入りますが、必ずしも英語を使いこなせるレベル感ではありません。

[aside type=”warning”]2012年から英語の社内公用語化が始まった楽天の社員のTOEIC平均点は526点から794点になったそうですが、未だに英語で会話ができない人が殆どです[/aside]

反対に言えば、「TOEIC800点なんて誰にでも取れるもの」ということです。

900点を突破するには問題傾向に合わせた対策が必要ですが、800点突破くらいであれば、しっかりとした英語の基礎能力が備わっていれば全く勉強していなくても可能です。

それではTOEIC800点レベルにどのように到達していけばいいのかを見ていきましょう。

 

TOEIC800点レベルのスコア内訳

TOEIC800点を越えるには戦略が必要となってきます。

800点を越えるという事実を考えたときに、必ずリスニングかリーディングの片方だけで400点以上を叩き出す必要があります。

そのため、どちらかのパートでほぼ90%程度正解しているレベル感が求められてくるのです。

もちろん人によるとは思いますが、筆者の周りでTOEIC800点をクリアしている人の多くはリスニングで400点以上得点をしているケースが多いです。

この理由として、「TOEICのリスニング問題は、必ず制限時間内に終わるように設計されているから」という答えを多くの人が答えます。

反対に、リーディングパートは長文問題(特にPart7)の設問数が多く、最近ではトリプルパッセージ問題の登場などによってさらに時間内に解くことが難しくなってきていることから、リスニングよりも得点を重ねることが難しい人が多い模様。

速読が得意な人はもちろんリーディングの方が点数となってくるかと思いますが、いずれにせよTOEIC800点のレベルに到達するには「どちらかのパートで圧倒的に得点を取り、苦手なパートの点数をカバーする」という戦略をとることが求められます。

以下はTOEIC800点レベルの人の特徴です。

 

TOEICのリスニングパート

TOEIC800点レベルを越えるリスニング力を持つ人は、英語を英語のまま理解できる耳を持っています。ネイティブ並みの速さについていくことは難しいものの、少しゆっくり目な話のスピードであれば問題なくついていけるレベル感です。

このレベルの人は、日頃から数十分〜数時間は英語の音源に触れる習慣があり、英語の発音もかなり綺麗であることが多いです。

英語の番組やラジオ、映画なども大枠である程度理解できる素地があることがほとんどです。

 

TOEICのリーディングパート

TOEIC800点レベルを越えるリーディング力を持つ人は、基礎的な単語・熟語・文法問題をほとんど理解していて、どんな英文が来てもほとんど問題なく読む力を持っています。

英語を英語のまま理解できるので、関係代名詞などがあっても前に戻ることなく、頭から正確に読んでいくことができます。

また、ニュースや広告といった、普通の文章とは違った形態の文章も読むことに難しさを覚えることはありません。

もちろん海外で働くといったレベル感ではありませんが、日本の国際系の職場で働く分には問題ないレベルです。

英語の基礎がしっかりとできているので、集中的に練習すれば英会話も早い段階である程度のレベルで話すことができるようになります。

 

TOEIC800点のレベルに達する勉強法

まずはTOEIC公式問題集で自分の実力を知る

TOEICの公式問題集を解いて自分の現時点のレベル感を知ることで、これからどのように勉強をしていくかの戦略立て(勉強の優先順位など)をすることができます。

自分がリスニングパートでどれくらい、リーディングパートでどれくらい得点できるのか、それぞれのパートの中で特に苦手な問題ジャンルはどういったものなのか等を把握できると、短期間で効率よくTOEIC800点レベルに達することができます。

以下、各パートの勉強法を載せるので、皆さんそれぞれの苦手範囲の勉強に役立ててTOEIC800点突破を実現してください。

 

TOEICのリスニングパート

総合的な勉強方法として、公式問題集を解く→CDを毎日聞いてシャドーイング&リピーティングをする→別の問題を解くという方法が王道となります。

 

[aside type=”warning”]シャドーイング&リピーティングがどんなトレーニングか分からない人はこちらの記事を真っ先に読んでください[/aside]

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以下に各パート別にTOEIC800点レベルの人が知っておくべき解答テクニックは載せておきますが、あくまで補助的なものだと捉えておいてください。

毎日の地道な積み重ねがリスニングの得点アップの秘訣です。

 

TOEIC Part2の勉強方法

TOEICのPart2は「文頭をいかに正確に聞くか」が大切になってきます。

Whatから始まるのかWhoから始まるのか…など「何を聞いているのか」がわかれば、答えの勘所をつかむことができますね。(Whoと言われて人物以外を答えることはほぼ無い。)

要するに、Part2は5W1Hを聞き間違えないようにすれば高得点が誰でも取れるパートなのです。

Part2の細かい勉強方法はこちらの記事にまとめていますので、一度目を通してみてください。

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TOEIC Part3・4の勉強方法

このパートは「設問の早読み」にだけ注力してください。先に設問を読んでおくことで、音源がどんなトピックで話すのかや、登場人物は誰なのかなどを先に知っておくことができます。もちろん早読みには速読力が必要となりますので、速読の苦手な方は本記事のリーディングパート編をお読みいただくかこちらの別記事を参考に読んでいただければと思います。

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TOEICのリーディングパート

TOEIC Part5の文法問題

TOEIC800点レベルを目指すなら、文法問題はほぼ満点を狙っていきましょう。

TOEICのPart5はもちろん全て文法問題ですが、Part6・7でも本文を読まずに文法知識だけで解けてしまう問題もあるので、必ず勉強しておく必要があります。

勉強の時のポイントは、自分のよく間違える問題ジャンルを確認して、わからないところを参考書でしらみつぶしに補っていくということ。

仮定法の問題ばかり間違えてしまうのならば、教科書で仮定法の部分を何度も読んで文法ルールを再度理解・暗記しておくような流れで自分の苦手範囲を補強することができます。

勉強方法はこちらの記事で詳しく説明させていただいています。

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もちろん、そこまでTOEICの英文法の問題レベルは高くないので、大学入試に向けて英語を勉強した経験のある人はほぼ問題なく解くことができるはず。固く身構えずにTOEIC800点を越える文法能力を身につけていきましょう。

もし、中学・高校時代から英文法の問題が苦手でしょうがなかったという人は、ぜひ英文法の基礎を学ぶ際に以下の参考書やテキストを使ってみてください。

 

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ほぼ問題なくPart5はクリアできるが、それでも完璧を目指したい!という人は以下の参考書で正答率100%を狙ってみるといいでしょう。

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TOEIC Part6・7の長文問題

TOEIC800点レベルの人は長文問題の制限時間内に解き切るのがマストになります。時間感覚でいうと1問1分ペースが求められます。

正答率が良くても普段から解き終わらないという人は、必ず速読ができるような勉強をするようにしましょう。

速読テクニックでこれはやらないと50点くらいリアルに差がつくなと思うスキルは、スキミングとスキャニングの2つです。

これらはいうなれば「設問・文中からキーワードとなる言葉を見つけて、答えとなる場所の勘をつける」というテクニックです。

また、音読も非常に速読効果の高い英語勉強法の1つです。

音読をすると「英語を前から綺麗に読む感覚」を養うことができるので、その点大変速読に役立つのです。

もちろん分からない単語や熟語などをクリアにした上で音読をしないと意味がありませんのでご注意を。

こちらの音読に関しても詳しくはこの記事に記載されています。

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オススメ参考書

ここではTOEiC800点レベルを目指す人にぴったりな参考書を紹介していきます。

・TOEIC TEST長文読解TARGET900

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長文読解であればまずはどんどん解いていくことが大切です。このテキストはベーシックなものなので、TOEIC800点レベルを目指す600点や700点の人でも、毎日の勉強にちょうどいい教材になるのではないでしょうか?

 

・TOEIC TEST 究極のゼミ Part7(別冊模試・DL特典付き)

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これは非常に分かりやすいテキストですね。問題の間違えの根拠の説明が特に素晴らしいです。

模試もついているので是非トライしてみてください。

 

TOEIC800点のレベルに達する人の習慣

海外のニュース記事を読む

TOEIC800点レベルを目指すならば、必ずニュース記事を読めるようになってください。少し難しいかもしれませんが、ビジネスや環境問題などTOEICによく出てくるトピックの文章に慣れることができます。

 

TEDで勉強をする

世界的なプレゼンテーションカンファレンスであるTED。アカデミックなものからエンターテインメントに富んだものまで色々なトピックがあり、それらほぼすべての映像に字幕がついているので、シャドーイングなどのリスニングの練習としてピッタリな勉強教材になります。

TEDICTのようなスクリプトとTED動画で問題を作ってくれる優秀な勉強アプリもあるので、ぜひ活用してみてくださいね。

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洋楽を聴く

手軽に英語に触れられて、なおかつ楽しみながら続けられる一番いい教材は洋楽です。

自分の好きなアーティストの曲の歌詞を見ながら、発音に意識して毎日聞くようにしましょう。アーティストと同様の発音を真似するようにすると、自分の発音もきれいになるばかりか、耳も良くなっていきます。

(“自分が発音できない言葉=聞き取れない言葉”というルールが、言語学でよく言われる法則です)

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TOEIC800点のレベルの人が試験前に必ず行っていること

それは、「TOEIC公式問題集を毎日1セット解く」こと。

やはり公式問題集はTOEIC協会が作っているだけあって、レベルや問題量などが本番とほぼ同じなので、直前に公式問題集を解くとテストの感覚を自分の中に持たせることができます。

特にTOEIC800点レベルの人は制限時間内に解くのはもちろん、細かい設問までしっかりと回答して正答率を高める必要があるので、いかに効率よく解いていくかのリズム感は持っていないといけません。

もちろん復習も大切。TOEIC800点レベルの人は解けない問題の方が少ないはずなので、間違った問題は「どうして間違ったのか」の根拠の部分まで突き詰めて考えるようにしましょう。

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TOEIC800点のレベルに届いた人の経験談

現在は某大手メーカーで働いているTさんにインタビューをしてみました。

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2015/08/日本語_メガネをかけてる.png” name=”EIGOHERO編集部” type=”l”]TOEIC800点はどのように取りましたか?[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2017/08/44c23b6b15d70994d766716b66bcaf1c.png” name=”Tさん” type=”r”]もともと545点だったのですが、3か月間で1日5時間以上勉強して800点を越えることができました[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2015/08/日本語_メガネをかけてる.png” name=”EIGOHERO編集部” type=”l”]「もともと英語は得意だったのですか?」[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2017/08/44c23b6b15d70994d766716b66bcaf1c.png” name=”Tさん” type=”r”]大学受験レベルの英語はできていたので、英語の基礎はあったと思います。ちょうど楽天が社内公用語にするくらいに大学に入学して、将来TOEIC800点取れていないと就活すら真っ当にできないのではと焦りを感じて大学1年生から勉強をスタートしましたね。[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2015/08/日本語_メガネをかけてる.png” name=”EIGOHERO編集部” type=”l”]TOEIC800点のレベル感に達し勉強のキーポイントを教えてください。[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2017/08/44c23b6b15d70994d766716b66bcaf1c.png” name=”Tさん” type=”r”]私の場合はリーディングが得意だったのですが、ケアレスミスで点数を落とすことが多かったので、速読を意識してテストに臨んで余った時間でじっくり見直しをしたり、答えに悩んだ問題を検討していました。リスニングパートは、毎日シャドーイングとリピーティングをそれぞれ30分ずつして対策していましたね。あとは各問題の傾向と対策に合わせて、設問の早読みなどを行っていました[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2015/08/日本語_メガネをかけてる.png” name=”EIGOHERO編集部” type=”l”]TOEIC800点をこれから突破していきたい人にメッセージをお願いします[/voice]

[voice icon=”http://eigohero.com/wp-content/uploads/2017/08/44c23b6b15d70994d766716b66bcaf1c.png” name=”Tさん” type=”r”]TOEIC800点は必ず取れます。自分の得意範囲・苦手範囲をしっかり掴んで、うまく得点してきましょう。また、TOEIC800点レベルの人はデータで見ると少ないのですが、就活や職場では意外とゴロゴロといるので、改めてTOEIC800点で”グローバル1年生”のような気持ちを持つようにしましょう。[/voice]

 

TOEIC800点のレベルをこれから越えていく人へ

TOEIC800点のレベルは必ず越えられる壁です。

しっかりとした英語の基礎が出来れば700点まで上げることができ、そこから自分の苦手なパートを徹底的に潰していけば必ず800点を越えることができます。

そのためにも、必ず自分の苦手なTOEICパートを常に把握し、毎日1時間以上はその苦手分野の特訓に当てましょう。もちろん、その他にも毎日の英単語暗記やリスニング音源のシャドーイングなどは、準備体操のようなものなので必ず行ってください。

また、なぜTOEIC800点を突破するまでの英語レベルを必要とするのかも常に意識しましょう。せっかく800点を突破したとしても、そこで終わってしまっては意味がありませんし、モチベーションも持続しにくいといったデメリットがあります。

800点レベルに達した自分が海外で活躍している姿を想像したり、外国人の友達とコミュニケーションをそつなくとれるようになっている姿を持っておくと、英語の勉強目的を見失わずに済むのでオススメです。

この記事を参考に、ぜひTOEIC800点レベルを目指してくださいね。

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