英語には日本語のように、同じ言葉を相手や場面に応じて「謙譲語」「丁寧語」「尊重語」のように
言い換えて表現する敬語は存在しません。
しかし、丁寧な言い回し、ビジネスににふさわしい言い回しなど、
相手や場面に応じた適切な表現は存在します。
丁寧に依頼する場合は、【will/would/can/could+you~?】を用います。
▶︎「will」 と「can」は丁寧度が低めのカジュアルな表現になります。
▶︎「would」は「〜してもらいたい」という意向や願望を強く表すため、相手にとって断りにくい場合があります。
▶︎「could」は能力や可能性を問う意味合いを持つので、相手は断りやすく印象もよくなります。
[引用元:『ビジネス英語4週間集中プログラム』、大島 さくら子 (著)]
・May I have …?
〜をいただけませんか?
[例] May I have your business card?
➡︎ 名刺をいただけますか?
・Could you please …?
・I wonder if you could~?
~していただけませんか?
[例] Could you please / I wonder if you could send me your product brochure?
➡︎ 産品案内を送りいただけませんか?
・Could you possibly …?
・Would it be possible for you to…?
〜ことはできますか?
[例] Could you possibly give me a few moments in private?
➡︎ なんとか少しお時間を個人的にいただくことはできませんか?
・It would be helpful if…
〜だと助かります。
[例] It would be helpful if you could give me a hand.
➡︎ お手伝いいただけると助かります。。。
・I would appreciate it if…
〜だとありがたいです。
[例] I would appreciate it if you could reschedule the afternoon meeting.
➡︎ 午後の会議の日程が変更になることができればありがたいです。