まずは、英語を独学するメリット
英語を独学するメリットとして、このようなものがあります。
お金がかからない
ダントツのメリットはこれですね。
今の時代、勉強も音楽も様々なコンテンツは無料に近づいていっていますので、英語の勉強はお金を払わなくてもかなり高い質で行うことができます。
先生につかないので、英会話教室に行ったり留学に行ったりせずに勉強をするので、お金があまりかかりません。英会話教室などに行くと月に最低でも1万円以上は必ずかかってしまいます。
もちろんお金を払っているので、その分頑張らなくてはと学習のモチベーションを維持しやすいですが、お金がそこまで無い若手社会人などにはあまりおすすめしません。
そもそも、英語を勉強する目的・動機がしっかりとあればモチベーションを自分で管理できるので、そのようなお金の使い方をせずにその分教科書を安く多めに買って勉強ができてしまいます。
周りに合わせないで自分のペースで勉強できる
これも大きなメリットですね。
どこかで集団で習うとどうしても周りのペースや空気感を尊重しながら進める必要が出てきます。また、会話の練習となると同じ日本人同士で行うので「もしかして発音が下手って思われてるのでは…」などと、人によっては無駄に気にしなければならないことがあると思います。
効率的に自分で勉強ができる環境を作り出せる点は独学のメリットなので、他の人に翻弄されずに自分のペースで勉強していきましょう。
英語を独学するデメリット
モチベーションの維持が難しい
英会話教室のように高いお金を払ったもったいなさだったり、教室の誰かと一緒に勉強をするという緊張感がないので、自分で自分を律して勉強できない人にとって、この点はデメリットとなります。
一緒に英語を勉強してくれる友達を探したり、「何のために英語の勉強をするのか」「目標はテストで何点取ることなのか」といったモチベーションの源泉を常に意識できる環境を作ることでこのデメリットを軽減することが出来ます。
生の英会話が物理的にできない
これに関しては、周りに外国人や帰国子女の友達がいない限り、オンライン英会話でしか対面でのスピーキングの練習ができないのでデメリットとなってしまいます。
単純な言葉の英訳だけならば練習ができるとは思いますが、実際の会話は流れを予測することが難しく、トピックもいろんなものが含まれてきますので、自分一人だけでの勉強は難しくなりがちです。
英語の独学勉強法
ここからはリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングの4技能それぞれに合った独学方法を紹介していきます。
1.英語のリスニングの独学方法
リスニングの独学方法は色々ありますが、まずはリスニングの勉強の仕方などを総合的に知っておき、そのあとに何を使って勉強するかを考えましょう。
リスニングはドラマや映画、音楽などのエンターテインメントで楽しみながらもしっかり学習できる良教材が多く、気軽に続けやすいと思われます。
投稿が見つかりません。
❶ TEDプレゼンで英語を勉強をする
TEDは世界的なプレゼンテーションカンファレンスで、様々な業界の著名人が自分のアイディアを世界に発信するというコンセプトから開催されているプログラムです。
英語はもちろんですが、プレゼンテーションの内容自体が非常に面白く幅広い教養になるため、単純に英語の勉強以上のものも得ることができます。
また、こちらのようなPodcastで英語を勉強する方法もあるので、教材の準備が大変なディクテーションも楽チンに勉強できちゃいます。
❷ Podcastで英語を勉強する方法
こんにちは。留学&ワーホリ経験者のKateです。
今回も社会人の皆さんを対象に「Podcastで、効率的にビジネス英語を身につける方法」についてお話したいと思います。
オススメしない英語の勉強法
とあるビジネス英語学習についてのホームページで、こんなことが謳われていました。
「ノンフィクションのビジネス書を英語で読む!」
これは絶対にやめたほうがいいです。
なぜかというと、いきなりビジネス書を開いてみてもちんぷんかんぷんで内容の理解など不可能だからです。それどころか、英語アレルギーを発症する恐れさえあります。
実は私も、英語を勉強し始めた当初に「英語の本を買って読んでみよう!」と思ったことがあります。読み書きのための学習用テキストはつまらないけれど、実際にストーリーになっていれば興味も続くし実用的な英語が身につくだろうと期待しました。
ところが、その期待は見事に裏切られました。
子供向けの小説を買ったときには、最初の1ページで挫折です。幼児向けの絵本ですら、全てを理解することはできませんでした。この勉強法には決定的なデメリットがあるのです。
それは、「解説がどこにもない」こと。
英語がすんなりと読めて理解できる人向けに書かれた本には、マイナーな表現や専門的すぎる単語、この先の人生でもう一度出会うかどうか分からないような言葉が容赦なく散りばめられています。
そして私たち英語学習者は、その単語が「覚えるに値しない単語」であることに気付くために、辞書を引くなどの行為を必要とします。面倒な思いをして意味を調べたのち「この単語は…覚えなくていいな」という結論に達するのです。とんだ骨折り損ですよね。文章を読み進めるうちにこのようながっかりに何度も遭遇し、やがてページをめくる手は止まってしまうでしょう。
オススメの方法は?
ではビジネス英語を身に付けるために、(がっかりせずにできる)オススメの方法はなんでしょうか。
いくつかある私のおすすめの中でも、手軽にどこでも学習できる方法としてベストなものがPodcast(ポッドキャスト)です。iPhoneをお持ちの方はすぐにわかると思いますが、Podcastとはスマホで聴ける音声番組で、聴きたいときに聴きたいチャンネルを聴きたいところだけ聴くことができます。ラジオのように、放送時間に合わせて行動する必要はありません。
投稿が見つかりません。
ですから、通勤時間や移動時間などにスマホさえあればどこでも勉強できるのです。AndroidスマホでもPodcastを聴くことのできるアプリがありますので、どんなスマホからでも活用できますよ。そして、とてもありがたいことに無料で聴くことができるのです。
私のおすすめはBusiness English Podというチャンネルです。プレゼンテーションや電話対応、会議での発言や交渉ごとなど様々なシーンをテーマにした構成となっているので、自分に必要だと思うものをピックアップして聴くことができますよ。
ただし、この番組は日本語は一切出てきません。すべてを理解しないと気が済まない!という方にもう一つオススメを紹介します。
それは、「知ってる単語でこんなに話せる!ECC英会話」です。これは、日本語と英語を混ぜて作られているので、ストレスなく聴き進めることができます。ビジネスシーンに限った内容ではないのですが、聴いたことのある単語を使った表現を紹介してくれるので、英語に慣れる目的であればとても充実した内容です。
次のステップはインプット作業
Podcastで番組を聴くことが習慣になったら、次は自然と「読み書き」がしたくなるはずです。耳で聞いたものがどういうスペルの単語なのか、どういう構成の文章なのかをはっきりとさせたくなります。
やり方ですが、Podcastを聴きながらスクリプトのメモを取れる時間を少しでもいいので作ります。そしてフレーズや単語について、気になったことをただひたすらメモします。番組の中でキーワードとなっていないものでも構いません。自分が気になったなら、それがその日のキーワードなのです。
ポイントは、この時に意味を調べる必要はないということです。ただ気になったものを「そのままメモする」だけ。
そして、その日のうちにメモを見返します。その時にまだ気になるならば、その時初めて意味を調べてみましょう。これがインプット作業です。
アウトプットの機会をつくる
インプットとアウトプットの繰り返しで、英語はどんどんと定着していきます。ではどのようにアウトプットするのがいいのでしょうか。
オススメは、過去のチャンネルを再生し、番組内で流れた後、もしくは音声と同時に自分でスクリプトを口に出す練習方法です。シャドーイングとも言いますね。音源通りに音声を発音することで、イントネーションや行間、発音などが自分の耳と口に慣れていき、リスニングとスピーキングのとても良い練習となります。
日常の生活の中でアウトプットする機会を待っていてはいつまで経っても定着はしません。そこで、積極的に復習をするのです。
何度も何度も繰り返し、Podcastを再生しながら何も考えなくても口からフレーズが出てくるようになれば、それはもうあなたの力になっています。
❸ 海外ドラマ・洋画で英語を勉強する
海外ドラマや洋画は笑いあり涙ありのエンターテイメント性豊かな英語教材になります。最近はAmazo primeやHulu、NETFLIXなどの格安動画サブスクリプションサービスなどが登場し、かなり手頃にドラマに触れられるようになりました。
ドラマは日常会話になるので、普段聞き慣れないネイティブならではの言い回しやスラングなどが満載ですが、それも含めて覚えられたら、いざネイティブの人と会話をする時に「なんでその言い方知ってるの!?」とびっくりされること請け合いです。
勉強方法としては、まず1回目は日本語字幕で見てストーリーを把握し、2回目で英語字幕で見て登場人物のセリフを確認します。3回目に何も字幕をつけずに見るようにすると、字幕がなくてもかなり理解ができるようになっているはずです。
全てのシーンのセリフがスクリプトとなり、会話の単語全てに意味や発音記号が付いている「超字幕」なども登場しているので、セリフを見ながら何度もシャドーイングやリピーティングをしたい人にはおすすめです。
http://www.sourcenext.com/product/chj/
こちらにオススメの海外ドラマとどのドラマを使った勉強法が書いてある記事をまとめておきましたので、ここから気になるドラマをチェックしてみてください!
(「Suitz」や「New Girl」の記事が当サイト内でかなり人気です!)
❹ 洋楽で英語を勉強する
洋楽での勉強は何と言ってもその手軽さ。通勤・通学はもちろん、カラオケでも気軽に聞いて歌うことができます。
ただ聞き流すだけでは意味はありませんが、歌詞や発音を意識しながらきちんと聞けばかなり英語に耳を慣らすことができます。何をこのアーティストは歌っているのだろうと文法にも気を配りながら歌詞カードを見て勉強してみましょう。
また、洋楽をカラオケなどで完璧に歌おうとするために音源のコピーをしながら練習していると、英語の発音がとても綺麗になります。しっかり練習していないとリエゾンの感覚などが無いまま歌うことになり、呂律が回らずにまともに歌うことができません。
何度も音源を注意深く聞き、どういう発音をしているか研究しながら、かっこよく英語を発音できるようになりましょう。
❺ 有名人・著名人のスピーチで英語を勉強する
オバマ大統領やスティーブ・ジョブズなど、著名人のスピーチは何かとニュースでも話題になりますよね。
世界の最前線で活躍する彼らが何を話しているかをスピーチの原稿と照らし合わせながら聞いてみると、リスニング能力も上げながら、人生の成功哲学なども一緒に学べてしまえますのでおすすめです。
❻英語学習アプリで英語を勉強する
スマートフォンの普及で英単語アプリを始めとした学習アプリで、電車の待ち時間などの細切れ時間に手軽に勉強がしやすくなりました。
イヤホンをつければリスニングのアプリなども使用できますので、リーディングもリスニングも勉強できちゃいます。
❼ YOUTUBEで英語を勉強する
YOUTUBEでは現在Youtuberが何人も出てきてコンテンツが大量に作られています。その中には、英語学習に特化した動画チャンネルを作っているYoutuberもおり、とても面白く分かりやすく英語の使い方をレクチャーしています。
どのYoutuberも他のYoutuberよりも人気な動画を作るために、ユーザー目線に立ったとても見やすい動画が多く作られているので、ぜひお風呂の中や寝る前などに1本見て英語に触れてみてはいかがでしょうか?
2. 英語のリーディングの独学方法
おすすめ単語帳
リーディングは、まずはなんと言っても単語帳です。単語が分からないとそもそも何もアウトプットをすることができないので、毎日語彙は増やし続けるようにしましょう。
忙しい社会人におすすめの単語帳に関しては、この記事はネット検索でも1位になるほどの記事なのでぜひ参考にしてみてください。
投稿が見つかりません。
電子書籍で勉強する
Kindleを利用したリーディング勉強法です。
何と言ってもその取り扱っている本の種類の多さは業界一です。さらに、単語辞書機能があったり付箋機能があったりとリーディングの勉強に最適な機能がいくつも付いています。
また、機種によってはリーディング機能とリスニング機能もあるので、まずは一台買ってみてはいかがでしょうか?
3. スピーキング・ライティングの独学方法
みなさん、普段の生活で「マネ」をしながら生きていますか?
何事もまずは「マネ」することが上達の秘訣だと言われますが、それは英語学習においても同様なんです☆
この記事を読んで、とことん「マネ」にこだわった学習法を知り、動画を見ながらパパっと身につけちゃいましょう!!
英会話を上達させたいならやってはいけない5つのルール
せっかく英語を学んだり、使ったりしているのに、その上達を妨げてしまっている5つのポイントをご紹介します。
世界中の英語ノンネイティブが知っておきたい共通のタブーです。しっかりチェックしておきましょう。
①恥ずかしがらないで!
英会話の時にシャイになるのはほどほどにしましょう。いくら日本人のキャラクターでも、あまりの恥ずかしがり屋はなかなか英語が上達しないダントツの理由です。
使える単語が少なくても、言い方がよく分かっていなくても、どんどん話してみる姿勢が上達するための一番の近道です。話すことを躊躇する癖がある方は気をつけましょう。
②間違うことを怖れないで!
間違いなんていつものことと割り切りましょう。英語でなくても人は失敗をするものです。失敗は成功のもと、間違いをしない人なんてつまらないです。間違いをしないというのは挑戦をしていない証拠。反対に、たくさんの英語の間違いをしたということはそれだけ英語を話した証拠にもなります。
いつもこのことを心に留めてトライするモチベーションにしてください。ネイティブは審判するつもりなんてさらさらないのですから、安心して練習しましょう。
③レベルの低さを謝らない!
これは話している相手をとても不快にさせる言葉です。なぜなら、ネイティブからしたら必要のないネガティブなことだからです。どんなにつたない英語でも、どんなに間違いだらけでも、それが相手を不快にすることはありません。
比べる対象を持ってしまうとキリがありません。あなたより上手な英語のスピーカーは世界にたくさん存在するのです。
もっと上手に話したいと思うのは良いことです。でも、何年でも何カ月でも、たとえまだ1カ月でも、自分の時間を英語学習に費やした自分を過小評価するのはやめましょう。
④話せない自分にイライラしない!
日本語で表現するように英語で話せないことにイライラするのはご法度です。ある一定のレベルに達するとこのようなストレスを感じるようになります。あなたは確実に上達しているのです。
あなたが賢くないのではありません。英語が難しいのでもありません。その苦しみは、流暢に話せるようになる手前の登竜門なのです。その焦燥感に我慢をしつつ、その調子で頑張って学習を続けましょう。
⑤鼻を高くしない!
流暢に話せるようになっても、話せるようになったと思えるようになっても、決して傲慢にならないように気を付けましょう。英語学習の旅はどこまでも続いていくものです。常にさらに上の英語のステージがあなたを待っていることを忘れないようにしましょう。
ご紹介した「やってはいけないタブー」は、きっと「必ずマスターしておくべきこと」よりも大切なことのように思います。明日から、いや今から徹底して、遠慮なく英語の力を上達させていきましょう!
スピーキング習得の上で必ず抑えるべきポイント5選
⑴はっきりと発音すること
母国語でない言語は、自分が想像している以上に訛りやイントネーションのズレが生じやすいんです!
その分、はっきりと発音することを意識してあげれば何の問題もありません✿
⑵幅のある語彙力と表現
スラングやよく出てくる表現を、意識してインプットしましょう!
⑶会話で出てくる自然な言葉
短縮形や省略されやすい言葉を意識して身に着けましょう!
⑷感嘆詞の使いどころ
ネイティブは、Ummmm, Ahといった感嘆詞をどのタイミングで使っているか意識してみましょう!
⑸自信をもって話そう
ネイティブではないのですから、完璧に話すことは求められていません。
むしろ、何を考えているのか、どうしてそう思うのかが伝わるように落ち着いて話しましょう!
動画を見ながら実際にやってみよう!
https://www.youtube.com/watch?v=qmU_pN0bEn8
ここからは以下のSTEP1~3に沿って練習してみましょう!
- ✓STEP1(3:22~)会話を聞いて訳を読みましょう
- ✓STEP2(5:25~)ネイティブスピーカーに続いて、真似してみましょう
- ✓STEP3(10:29~)シャドーイング(ネイティブスピーカーと同時に復唱しましょう)
いかがでしたか?
実践的かつ、テンポや言い回しなどが効率よく学べるような勉強法をご紹介しました!
「ネイティブが実際に行っている会話を真似する」勉強法が合っていると感じた方は、下記の関連動画にもチャレンジしてみてください!!
スピーキングもライティングも、行うことは「頭の中で考えずに自然と英語をアウトプットすること」で同じなので、一緒のくくりでご紹介。
とりわけ、日本人が苦手なスピーキングはとにかく「話す、話す、そして話す」姿勢でいきましょう。
発音を綺麗にすることももちろん大切ですが、一番大切なのは「相手に伝わるかどうか」。
これらの記事では英語で会話ができるようになるヒントを紹介しているので、全然話せないよという人は3記事とも読んでみては?
投稿が見つかりません。
これで上達!英語のスピーキング力を上げる秘訣
英語は世界中の人に使われている言語です。英語が母国語でない者同士でもコミュニケーションを取ることができます。英語をもっと上手に話すことができたら、その分、楽しくてエキサイティングなコミュニケーションに繋げられるでしょう。海外旅行、海外で勉強や仕事をすることも可能になります。
スピーキング力を上げるのに、先生やクラスメートや厳しいレッスンが必要なわけではありません。(それもひとつの方法ですが…)楽しみながらでも会話力を上げていくことは可能です。
ここでは、英語のスピーキング力を上げるとっておきのコツをご紹介します。
基礎を徹底マスター
基礎を固めることで、その語の学習がグッとラクになり、効率的に上達できるようになります。
❶ 語彙を増やし続ける
毎日、新しい単語を覚えましょう。一日一単語でも価値ある学習になるでしょう。ニュース記事を読んだり、音楽を聴いたりなど毎日の習慣から新しい単語を抜粋することをおすすめします。関連する単語も調べていくとより効率的に習得できるでしょう。
❷ 発音を磨こう
単語やフレーズの意味を知っていても、正しく発音することができないとスピーキングに活かせません。学習の際には、音声付きでマスターしていきましょう。オンライン辞書では、MacmillanやMerriam-Websterなどがあります。
❸ 英語らしい流れを学ぼう
リンキング(単語が繋がるときの音)やI amをI’mのような省略、文章の中で強く言われる単語、そして全体のリズムを意識しましょう。
これらを掴むには、声に出して真似してみるのが、一番いい方法かもしれません。
スピーキングのトレーニング
❶ シャドーイング
聞こえてくる英語を即座に声に出して真似して追いかけていく方法です。何度も聞き、できるだけ音が近くなるように練習していきます。
❷ 独り言
独り言なら、いつでもどこでも可能ですよね。できるだけ大きな声がベターです。案外、英語で表現できないことも出てくるでしょう。声に出すことで自分の耳にヒアリングさせていることにもなるんですよ。
❸ 英語で考える
できるだけ、英語のシーンでは英語で考える訓練をしましょう。英語での発話も返答も早くなっていくでしょう。英語日記をつけるのもおすすめです。
❹ 聞いたことを英語で表現
読んだり聴いたりした内容を、要約して自分の英語で言い直してみるもの有効です。よく知っている内容から始めることをおすすめします。英語でのコミュニケーションスキルもあがりますよ。
実戦練習の方法はこれ!
❶ 公でスピーチする
スピーチコンテスト、レクチャー、プレゼンテーションなどを英語で行う機会を積極的に作りましょう。ちょっと緊張するものですが、英語力のアップには効果てき面です。
❷ 英語サークルに参加
カフェなどで英語の勉強会をしているグループがあれば、積極的に参加してみてください。Meetupのサイトで探すと見つかりやすいかも!
❸ アプリを使う
アプリを使って、ネイティブと話せる機会を持つという方法もあります。HelloTalk、Tandem、WeSpekeなどが人気のようです。
出会い系アプリなども最近は数多くありますので、これらを使って恋愛目的でなく英会話練習目的で使ってみてはいかがでしょうか?
対面で人と実際に話すのと1人だけで部屋で練習しているのとではやはり全然違うので、なるべくお金をかけずにネイティブと繋がって話をしてみたいものですね。
もしかしたらそこから素敵な繋がりになることもあるかも…しれませんね。
❹ Siriと話してみる
英語モードにしてスマートフォンのSiriに話しかけてみてください。発音が良くないと聞き取ってくれません。いつでもどこでも、いい練習になるはずです。
英語を習得する一番の近道は、英語しか使えない環境で学習することです。英語だけに囲まれた環境で学習を続ければ、英語的な思考回路が構築されます。
ひとつずつ試してみて、これは続きそう!面白い!という方法を選んでみてください。
まとめ
テクノロジーの進化によって、独学で勉強する方法はいくつも出てきています。満員電車でも高品質な学習アプリなどを使えるこの時代に生まれてきたからこそ、「英語が勉強できない」というのは言い訳になってしまいます。
私も含めて、日本人は学校での勉強の仕方が影響しているのか、英語を学習しようとするときにも決まって「テキスト」を欲しがり「読んだり書いたりする」ことから始めようとします。
しかし、あなたが必要としている英語が「聞き取り」や「発話」であるなら、読み書きよりもまず耳から入ることです。
赤ちゃんは当然ながら読むことも書くこともできませんししゃべることもできない状態で生まれてきます。そこから耳で、周りの人の言葉を覚え、口に出すようになり、読んだり書いたりできるようになるのです。
毎日5分でもいいので、耳に英語を入れてみましょう。その積み重ねが基礎を作り、効率的な英語習得につながりますよ。
この記事で紹介した方法を参考に、自分に合った英語独学法を確立させてみてくださいね。