“Are you busy now?”
この台詞の意味が分からないってことは無いはずです。
しかし!たまにネイティブスピーカーと話すとよくわからない表現を使っていることがありますよね。
“In the middle of something?”
これはとても短いフレーズですが、意外とわからない人も多いのでは?
このような「気の利いた表現っぽいんだけど肝心の意味が分からないフレーズ」がネイティブの表現には多いと感じたり、よくそんな場面によく遭遇するならば、多くの非ネイティブスピーカーが分からないであろう表現をオフィス英語に絞ってまとめたのでぜひご覧あれ!
①“ Do you have a minute? ” 「少し時間がありますか?」
これは「少しだけ」話し合う時間があるかどうかを確認する表現となります。
アメリカTV SHOWの中で常に出てくる台詞の“ Got a minute? ”も同じ意味になります。
<例文>
“ Abe, do you have a minute? ”
「安倍さん、少しだけ時間ありますか?」
“ Not right now. Sorry. ”
「今は難しいですね。すみません。」
② “ All systems go. ” 「準備できました。」
システムが正常に動作し、「準備完了です」と意味として広まったとのことです。
<例文>
“ Has everyone prepared their own parts? ”
「みんな、自分の担当の部分の用意はできていますか?」
“ All systems go. ”
「準備完了です。」
③ “ Please bear with me. ” 「暫くお待ちください。」
「ご不便おかけしますが、最後まで我慢して話を聞いてください」「ごめん、ちょっと辛抱してね」「時間を取らせていることを許してください」というニュアンスを表します。
④ “ Let’s get down to business. ”「本題に入りましょう。」
「雑談をやめて、そろそろ仕事に取り掛かりましょう」という表現になります。
<例文>
“ All right, everyone. Let’s get down to business. ”
「さぁ、みんなさん。本題に入りましょう。」
⑤ “ So far so good. ” 「今のところは順調ですね。」
比較的物事が順調にいっている場合、「まだ大丈夫です」という意味です。
<例文>
“ How’s your new job going? ”
「今度の仕事はどう?」
“ So far, so good.”
「今のところは順調だよ。」
⑥ “ Give me a ballpark figure. ” 「ざっといくらくらいかかる?」
“ballpark” には「野球場」の他に、「だいたい、約」という意味もあります。 だから、ballpark figureで「だいたいの数字」”ballpark figure”と言ったら「概算値」という意味です。アメリカ人なら全員理解しますが、米国英語話者でなければ分からない可能性の高い語彙ですよね。
<例文>
“ I’ll need a ballpark of the revenue last year. ”
「去年の売り上げは大体いくらですか?」
(*ここの”ballpark”は”ballpark figure”の意味ですよ〜)
⑦ “ Get back to me. ” 「あとで連絡/報告してください。」
即座に対応できないときに使う表現です。
“ I’ll get back to you. ”「(あなたに)あとで連絡するよ。」という意味です。
<例文>
“ Get back to me on this as soon as possible.”
「できるだけ早く教えて。」
“Could you get back to me?”
「折り返し電話してくれますか?」
⑧ “ Get the picture? ” 「わかった?」
ここの“ picture ”は「全体の状況」の意味です。
<例文>
“ It is the system. Get the picture? ”
「これはシステムです。わかりましたか?」
⑨ “ OK, noted. ” 「OK、了解です。」
“I see.”と同じ意味です。
⑩“ Fill me in. ” 「詳しく教えてください。」
“Can you fill me in?”は「その内容教えてくれますか?」という意味です。
<例文>
“ Fill me in on what happened at the meeting. ”
「ミーティングの内容を詳しく教えて。」