「(念のため)確認させてください」と英語で言いたい時の表現をこの記事ではご紹介します。
「確認させてください」と「念のため」で解説の都合上分けている部分がありますが、実際に英語で「確認させてください」と使うときは「(念のために)確認させてください」というニュアンスを含むことが多いので、あまり気にしないでOKです。
① Please let me confirm…
〜を確認いたします。
*「confirm」は(証拠などを)確認するという意味の英語ですが、少し堅苦しいですので、友達同士では使わないです。
[例] Please let me confirm our meeting time.
➡︎ 打ち合わせの時間を確認させてください。
② I would like to check/confirm…
〜を確認させていただきたいです。
would like to〜なので①よりも丁寧な表現となります。
[例] I would like to double-check the contract file with you.
➡︎ 契約書に関してあなたともう一度確認したいです。
*double-check(再確認)
③ Just in case
念のため
文頭に置けば「〜かもしれないので、念のため〜」文末に置けば「念のため〜」と少しニュアンスが変わる面白い英語表現です。
通常は文末に置くことの方が多いですね。
[例] Just in case he will come, get another one.
➡︎彼が来るかもしれないので、念のためもう一つ余計に取っておきましょう。
[例] Please submit this paper just in case.
➡︎念のためこの書類も提出してください。
④ (Just) to be sure/certain
一応、念のために
sure→確信。〜について確信させてくださいといったニュアンスの英語ですね。
ちなみにto be sureだけでなくto make sureにしてもOKです。
[例] May I confirm it to be sure?
➡︎念のため問題ないと確認させてもらえますか?
⑤ Remind you that~
(念のために)〜をお知らせします
再確認のメールのことを「リマインドメール」とビジネスの場面では言いますよね。
これと同じようニュアンスで捉えると「念のため確認させてください」という英語にRemindが登場する背景も非常に理解しやすくなります。
[例] This is to remind you that the next meeting is on March 7th.
➡︎3月7日に次のミーティングが開催されることを念のためお伝えします。
⑥ (Just) to be on the safe side~
(問題を回避するために)念のために〜する
具体的な問題がイメージされている場合に、その問題を回避するために「念のため〜しよう」というニュアンスの英語表現です。
省略して(Just) to be safeでも使うことができます。
[例] Just to be on the safe side, we’ll get up 4:00am tomorrow.
➡︎念のため明日は朝4時に起きる。
最後に
「念のため確認させてください」を様々なビジネス英語表現でご紹介しました。
仕事のメールでも「念のため確認なのですが〜」と文頭につけたいビジネスマンも多いと思いますが、ぜひこの記事で紹介した英語表現で場面場面に合わせた英語表現をしてみてください。
ネイティブから見た時に、「お、こんな英語表現を知っているのか!」と驚かれますよ。