質問です。日本人エンジニアのあなたは、自分の市場価値を確認したことがありますか?
カルちゃんの幼なじみのZ君は、現在アメリカのボストンでITエンジニアの仕事をしています。
彼とは、FaceBookを通じてよく話します。
昨日の会話を翻訳抜粋します。
ねぇ、カルちゃん、東京のシステムエンジニア(SE)は年収はいくらぐらい?
。。。日本は年功序列社会なので、年齢とレベルによるけど、平均年齢36歳のエンジニアの平均年収は4.5万ドル(542万日本円)らしい。<統計データはhttp://nensyu-labo.com/syokugyou_se.htmより>
こうした年収が基準時間内の労働およびボーナスによってのみ構成されているのであれば、それはそれでゆとりある生活といえるかもしれない。しかし、実態はといえば、多くのエンジニアは月数十時間から多い人では200時間に達するような休日出勤・残業をせざるをえない。「心底仕事が楽しいので」残業を厭わないという人もなかにはいるだろうが、多くは、仕事の負荷をこなすには残業せざるをえなかったり、年収の目減りをカバーするためには残業代で稼ぐしかない、というのが実態ではなかろうか。
[引用元:http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001244]
多くの優秀なエンジニアは月数百時間残業して残業代で稼ぐしかないのでしょうか?
そんなに価値がある職業なのに、嫌ですね。
しかし、そんな給料格差を埋める方法が有ります。
外貨を稼ぐのです。
今の現状を分析すると、
①全世界のエンジニアの供給が不足する。
②日本人エンジニアは真面目で、外国での評価はかなり高い。(By カルちゃんの知人のエンジニアたちの証言)
③円安(為替の関係で、4年前より日本エンジニアの雇用料はドルベースで約35%安くなりました。)
エンジニアの方は年収アップしたければ、外貨で稼ぐ仕事を受ければ良いのです。
もっと簡単にいうと、海外に行けば良し。
(海外からの仕事を受注してもよし。)
英語をしっかり勉強して、海外で働けることになったら、
おなじ労働時間で1.5~2倍の年収は簡単にもらえるのです。
そうは言っても、海外のエンジニアの間では競争原理が働いた結果、より多くの優秀なエンジニアが生き残り
平均年収が日本より高くなっていると考えられるかもしれません。
しかし、エンジニアの間でも平均的に日本人エンジニアの評価は高く、自分の専門分野の強みと英語でのコミュニケーション
能力があればやっていけるという人が殆どです。
海を渡る前に、自分の武器を分析し磨き上げて、準備を整えておくのがおすすめです。
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