最近、「海外」、「グローバル」というような言葉をよく聞きます。
このキーワードたちが今、日本にも大きな影響を与えています。
それに加えて、留学する人、移住する人、就職する人、目的は人それぞれ違いますが年々海外へ飛び立って行く日本人が増えています。
最近、海外転職をお考えの日本人もたくさんおられますよね。
海外転職にも種類があります。
駐在員として日本で雇用される形態、又は現地物価のお給料を貰って勤務する現地雇用に別れます。
カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドは、海外から技術者、職人を受け入れています。
簡単に言えば、企業が国内では見つけれない人材を外国から補うことを許されており、国によって違いはありますが、国指定のスキルを持つ人に就労ビザを企業が与えることができます。どこの国のリストにも共通して入っているのが、エンジニア、医療系(看護師、薬剤師、スピーチセラピストなど)、大工、採鉱、設計士、農業科学者です。オーストラリアは特にリストが長いです。ここに書いてある職業は一部ですので、一度調べてみるのもいいですね。他の国と比べてアメリカは留学(国内の教育期間)することが就労ビザを取得する条件となっています。
カルちゃんの友達の日本人の住んでいる国、オーストラリアを例にして、ご説明して行きたいと思います。
スキルがある人は現地雇用が最短ルートでしょう。
というのも・・。
オーストラリアは他の英語圏に比べると、まだ少し田舎で技術が他国より劣っている分野もあります。
ですので、他国に追いつくためにも、国の政策で海外から技術者、職人をたくさん受け入れているのです。
看護師、シェフ、会計士、弁護士、エンジニア、リストはまだまだ続きます・・。
特に、飲食業界は外国人を雇用している企業が多いです。
日本食が世界中に広まっていますが、やはり繊細な技術を持っている日本人を雇いたいという企業も少なくありません。
現地雇用の最短ルート①–転職サービス
最近では、海外の日経企業が直接求人を出している求人誌やサイトがあります。
リクルートメント会社を挟んで探す方法もありますが、直接企業と連絡を取り合うのですから、それだけで、また転職までのルートを短くできますよね。
外資系転職エージェントの比較
外国人の現地雇用求人を探している企業の大半は、就労ビザをサポートします。
オーストラリアは、2年間同じ企業で働くと、永住権も申請することができます。
ですが、会社側も会ったこともない人にいきなりビザをあげることはリスクが高すぎますでのでトライアル期間を設ける企業があるのも事実です。
現地雇用の最短ルート②–英語の資格
IELTSという英語の資格です。
北半球ではTOEFLが主流ですが、
南半球(オーストラリア、ニュージーランド)ではIELTSが主流です
じゃ、スキルリストに載っていない職種はどうしたらいいの?
(スキルリストに載っていない職種の場合)
海外勤務がある企業に日本で雇用されるのが最短ルートです。
残念ながらスキルリストに載っていない職種での現地雇用は大変難しいです。
なぜなら、リストに載っていない職業は現地人優先で雇われるからです。また、アメリカでの転職を狙っている人も、この方法が最短でしょう。
日本のビジネスもグローバル化してきていますので、海外進出を目指す企業も増えて来ています。駐在員として海外転職できるチャンスも増えて来ています。
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この2つのルートの違いお分かりいただけましたでしょうか?
職種によって、海外転職は最短ルートが変わってきます。海外転職をお考えの方は是非参考にしてみて下さい。