英語で「お知らせします」ってなんて言うの?
せっかく未決定のことが決まったのに「〜をお知らせします」って英語でどのように伝えればいいか分からないビジネスマンは少なくありません。
「お知らせします」って英語で何と翻訳すればいいか、とっさの場面だと分からなかったりしますよね。
英語のビジネスメールでは、日本語のメールと違い「お世話になっております。〜〜」のような挨拶がとても少なく、さっと本題に移ります。
そして、その本題を書き出す時に「〜についてお知らせします」という表現はとてもよく使われますので、普段英語でビジネスメールを送る人は必ず抑えておきたい表現ですね。
それでは口頭で通知したり、またメールで関係者にお知らせたする際に使える表現をいくつかご紹介します。
・We would like to inform you that …
〜をお知らせします。
「inform~that…」は 「〜(人)に・・・(ものこと)を知らせる」の形になります。
[例] We would like to inform you that we have redesigned our website.
➡︎ 弊社のウェブサイトを完全リニューアルしたことをお知らせいたします。
・This is to inform/notify you that …
〜をお知らせします。
こちらは上記の「We would like to inform you that…」と同表現です。
・We are writing to inform you that/of…
〜をお知らせします。
こちらも上記と同じ意味になりますが、こちらの方が少しカジュアルなニュアンスがあります。
[例] We are writing to inform you that we have redesigned our website.
➡︎ 弊社のウェブサイトを完全リニューアルしたことをお知らせいたします。
・Please be advised that…
〜をお知らせいたします。(ビジネスメールなどでの丁寧な表現)
[例] Please be advised that your license will expire in June.
➡︎ あなたの免許が6月に切れてしまうことをお知らせ致します。
・I have an announcement of/about…
〜をお知らせいたします。
こちらはannouncementという単語を用いた「お知らせします」の英語表現です。
アナウンスメントは日本語でもカタカナで通じるのですぐに思い出せる表現になりそうですね。
[例] I have an announcement of CEO will resign on 16th May.
➡︎CEOが5月16日に退職することをお知らせいたします。
・We are pleased to let you know that…
・We are pleased to announce that…
〜を喜んでお知らせいたします。
[例] We are pleased to let you know that you have been selected for the position of marketing manager.
➡︎ マーケティングマネージャーとしてあなたを採用することを喜んでお知らせいたします。
・We are so sorry to inform you that…
・We regret to inform you that…
〜を残念ながらお知らせいたします。
[例] We regret to inform you that we will not be publishing your paper in our journal.
➡︎ ご提出していただいた論文は、残念ながら公表することができません。
・This serves as a notification for…
〜をお知らせ致します。
こちらはややかしこまった英語表現になります。
送り先の職位が自分よりも上である場合に使用すると良いでしょう。
[例]This serves as a notification for the next meeting will be hold on 5th August.
・We will let you know once we decide.
決まり次第お知らせします。
Once〜は「〜したら」という意味になりますので、前の部分と合わせて「決まり次第お知らせします」という英語表現になります。
Once以降の部分を「as soon as we decide」に変えても同じような意味になります。
・We will let you know once it has been decided.
決まり次第お知らせします。
先ほどの「once we decide」の言い方の別バージョンです。
「決まり次第お知らせします」という意味でカジュアルなニュアンスで似たような英語表現に以下のようなものもあります。
I will keep you posted.
I will keep you updated.
「常にあなたに最新の情報をお知らせするようにします」と行ったニュアンスですね。
・Please note that…
〜に留意してください。
「お知らせいたします」とは少し毛色の違った英語フレーズです。
これから伝える情報は基本的にお知らせするというよりも「ご理解ください」
[例] Please note that there is a separate entrance fee.
➡︎ 入場料が別途かかることをご注意ください。
「〜をお知らせします」の英語表現はたくさん!
「〜をお知らせします」の英語表現を数多くご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
同じような意味の動詞を使えば同じ表現にも少し幅が出てきますよね。
ぜひ毎日のビジネス英語メールで、この「〜をお知らせします」を使ってみてください!
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他にもこのようなビジネス英語表現があるのでチェック!
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